【車の運転マナー】その運転、危険かも?ついついやってしまう危険な運転とは?

コラム

こんにちは!車系YouTuberのシルバーパールです😊

 

世の中危ない運転ばかりする人がいる…

そう思っていませんか?

その運転、もしかしたらあなたも無意識にやっているかもしれません。

人間は自分よりも他人の方がよく見えるもの。

自分は完璧だ、と思っていても周囲から見たら「ミスばかりで穴だらけ」という状態も少なくありません。

そこで今回の記事では その運転、危険かも?ついついやってしまう危険な運転とは? というタイトルで記事を書いていきます。

車の事故は一人一人が気を付ければ確実に防げるもの。一瞬の油断が命とりなのは間違いありません。

この記事を書いている私はもちろんのこと、読んでくださっている皆さまが自分の運転を見直すきっかけになれば幸いです😄

では、ついついやってしまう迷惑な運転マナースタート!

目次

その運転、危険かも?ついついやってしまう危険な運転とは?

危険な運転とはどんなものが挙げられるでしょうか。

まず一番に挙げられるのはあおり運転なのは間違いありません。そこは別記事でご紹介しているので今回は割愛させていただきます。

関連記事:煽り運転、煽られる方が悪いのか?煽られる側にも原因がある?

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ではあおり運転以外の危険な運転とは?それは無意識にしている運転が一番危険なのはご存じでしょうか。具体的には急減速や合図不備など周囲への配慮がない運転ですね。

実はこういった運転の多くは、知らない道を運転しているときにおきています。

知らない道は見慣れない風景ですし、目的地のイメージも浮かびませんよね。道中もナビだけに頼って目的地に向かうため、急ブレーキやいきなりウィンカー、のろのろ運転といった危険な運転をしてしまうのです。

 

こういった知らない道を運転しているときは仕方ないのでは?と思う人がいるかもしれません。

しかし、その油断が事故を招くのです。

初めて行く場所なら事前にグーグルマップを活用して曲がる箇所の確認ができますし、大通りなら車線の数や道の雰囲気も確認できます。また、出発地から目的地へのルートも具体的に確認できるため、道に迷ったときも冷静に対処できます。

この記事のテーマであるついついとは、こうした油断から起きてくるものだと私は考えます。

ということでこれから危険な運転マナー7つをご紹介していきます!

 

停車するときに前車よりも右側に飛び出る

たまにいる信号待ちのときに必ず右側に飛び出す車。

前車の右ミラーから見ると後続車の右側ヘッドライトが見えている状態です。(画像の感じです!)

おそらく“先の風景が見たいから”といった理由で右側に飛び出していると思われますが、この運転は前車に不快な思いをさせるのはもちろんのこと、緊急車両の妨げになる可能性があるため非常に迷惑な運転なのは間違いありません。

もし自分が「あ、たまにこの運転やっているな…」と思ったのなら今日からやめましょう。

不快な運転とはおさらばです😊

 

勾配が急な坂道にて前車との車間を詰めてしまう

勾配が急な坂道は前車との距離をなるべく広げて停車するのがマナーです。

坂道発進のとき、車によっては後ろに下がってしまう車もあり、車間距離が空いていないと追突の危険があるからです。

マニュアル(MT)車なら坂道発進に敏感なので運転者も下がらないように意識していますが、オートマ(AT)の場合はほとんどの人が無意識に運転しているため、勾配が急な坂道では後ろに下がる車が続出してしまうのです。

また、後ろに下がるとわかっていてもほとんどの方はブレーキを踏みながらアクセルを踏むといった運転操作をすることができないため、後ろに下がることは不可避なのです。

無用な事故にならないよう、坂道では前車との距離を開けるを意識しましょう。

坂道発進がうまくなりたい方は以下の記事を読んでみてください。

関連記事:坂道発進のコツ。MT車・AT車での坂道発進。安全な坂道駐車の方法

 

ブレーキ→ウィンカー→右左折

正しくはウィンカー→ブレーキ→右左折の順です。

こういった運転は冒頭にお話しをした知らない道を運転しているときについついやってしまいがちな運転です。運転者は「曲がる場所どこだろ~…あ、ここだ!」という心理状態だと思うのですが、あらかじめ予習をしておけばスムーズに運転ができます。

こういった運転は後続車に追突されかねないため、必ず事前にチェックしてから運転しましょう。

 

左折→ふくらみ曲がり

左折時に大型トラックの真似をして右に一度膨らんでから左折する方法です。

この運転は非常に最悪の運転で、後続車の迷惑のみならず、自転車やバイクなどの巻き込み事故をおこす危険性があります。

まず後続車に関してですが、急いている人は前車が右左折しようとしているとき、空いているスペースから抜け出していくものです。つまり、膨らんで曲がるということは後続車と追突する危険性があります。

次にバイクや自転車などの巻き込みですが、右左折時には巻き込み事故を防ぐため、キープレフトが基本です。キープレフトとはその名の通り、左側を保つ、です。にもかかわらず膨らんで右左折するのはいささか無謀な運転であると言わざるを得ません。

教習所に教わった通り、キープレフトを励行することによって後続車との無用な事故を避けることができるのは言うまでもありません。

 

キープレフトについて詳しく知りたい方はこちらの記事(キープレフトとは。意味や目的。高速道路の渋滞軽減対策)をご覧ください。

 

水たまりをよけない

余裕のない雨の日の運転や、雨あがりの運転のときについついやってしまう水はね運転。

知っていますか?水はね運転って実は罰金があります。以下↓

泥はね(水はね)運転違反

大型車 7,000円
普通車 6,000円
二輪車 6,000円
小型特殊車 5,000円
原付車 5,000円

参考資料:警視庁ホームページ(反則行為の種別及び反則金一覧表)

 

この水はね運転はその多くが検挙されていません。そのため運転者も気を付けて走行している人はいるものの、そこまで注意して走行している人は少ない印象です。しいて言えば気をつけているのはバスや大型トラックでしょうか。

わかってはいるんだけど雨の日の運転は見えなくて…

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こちらの動画もご覧ください。JAFが水はね運転に対してテストした動画です。

参考動画:車の「水はね」【JAFユーザーテスト】

 

合流時ついつい車間を詰めすぎてしまう

合流時、「前に入られたくない!」という理由でついつい車間距離を詰めすぎてはいませんか?

そういった運転をしているとあおり運転を誘発させる危険性があります。

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確かに、譲った車がノロノロ運転の人だったり変な運転をする人かもしれません。

しかし道路はみんなの道路。運転技術はもとより年齢や性格も違います。その中で自分の基準だけで譲る譲らないを決めるのは傲慢だと思いませんか?

自分が他人に迷惑をかけているときだってきっとあったはずですし、自分が初心者のときは周囲の人にたくさん助けてもらったはずです。

そういった過去の自分を思い出したり、周囲の車に乗っている人は自分の家族だと思えば自然と見守る心を持てると思いますよ。

常に心にゆとりをもって車間距離を保持しましょう。

合図を忘れる

ここでいう合図とはパッシングやハザードなど周囲に示すサインのことを指します。

先の項目で車を運転している人は運転技術も年齢も性格も違う、とお話ししました。

ということは相手にサインを出さないと何も伝わらないということです。

駐車するときには必ずハザード出す、右左折時には必ず合図をする、道を譲る時はパッシングをする、など周囲に必ず合図を出してコミュニケーションをとるように心がけましょう。

言わなくても伝わる、というのは傲慢な人の考え方です。

常に伝える意識をもって運転をすれば必ず事故は減りますよ。

車のコミュニケーションってイマイチわからない…

と思う方は 【車の合図】対向車にパッシングされた!実は複数ある光のコミュニケーションを解説 を読んでみてください😀逆にしてはいけないパッシングのことも書かれているので、参考になるはずです😚

またYouTubeでもお話ししているのでよかったら見てみてください!聞きながら作業もできる動画になっているので、何かの作業の合間にでも聞けますよ!

動画:教習所では教えてくれない車のパッシングの使い方と危険性を解説

動画:【間違った一般常識】5つの意味があるハザードランプの活用方法を紹介

 

まとめ

いかがでしたか?

今回は【車の運転マナー】その運転、危険かも?ついついやってしまう危険な運転とは?というタイトルで記事を書きました!

運転は本当に人それぞれです。

能力も性格も性別も年齢も何もかも違います。当然価値観も人によって異なるため、今回の記事に書いた内容をまったく気に留めない人もいると思います。

一方で気に留める人もいるのも事実なので、他人に配慮した運転をするのが紳士的な運転かつ、運転マナーの良い人=運転が上手な人なのは間違いないでしょう。

記事を書いた私も常に自分の運転が正しいか点検しながら日々運転をしたいと思います。

最後まで読んでくださりありがとうございました!

 

この記事のほかにもYouTubeでは現在300本以上の動画を投稿しています。

下記のように詳細にジャンル分けしておりますので、ぜひご覧になってください😉

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も良かったら見てくださいね!

 

それでは今回の記事はここまで!

また次の記事でお会いしましょう♪

 

 

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