こんにちは!車系YouTuberのシルバーパールです😊
LEDが点滅する原因とはなんでしょうか?
購入して間もない人もいれば、取り付けてから1年と持たず点滅してしまう人もいるようです。
LEDは高寿命で明るいがウリですので、こうして点滅すると不思議に思いますよね。
今回の記事はLEDバルブが点滅する原因と対策をサラーっと解説していきます。
記事の前半では点滅の原因と対策、後半ではLEDバルブを購入するときに注意すべき点を解説しています。
ぜひ最後まで見てみてくださいね😉
目次
なぜLEDバルブが点滅するのか?主な理由は2つ!
LEDが点滅する原因の多くは主に
- 寿命
- 接触不良
の2つが考えられます。
「えっ寿命?」
と思った方もいるかもしれませんが、高寿命とされるLEDバルブは、想定されている寿命よりも早く迎えることが意外と多いのです😅
また、接触不良に関しては取り付け方が雑だったり、または製品の作りが悪かったり要因が様々です。
どちらをとっても一概には言えないので順番に解説していきますね。
点滅する理由:寿命編
まず寿命についてですが、LEDの平均寿命は40,000時間と言われています。
これは日本照明器具工業会が規定した数値であり、40,000時間を超えると明るさがだんだん暗くなる、という意味の寿命です。
ここで注意なのがだいたい40,000時間を超えると明るさが暗くなるだけであって、この記事のテーマである40,000時間で点滅する、というわけではないんです。
では、なぜ40,000時間を迎える前、つまり暗くなる前に点滅や点灯不良になるかというと、実はLEDは熱に非常に弱いんですね。もちろん廃熱処理は施されてはいますが、長時間の点灯だったり使用環境によってもLEDの状態は変わるので、40,000時間を迎える前に点滅や点灯不良が起きてしまうのです。
では、いったんここで整理します。
- LEDの寿命は40,000時間
- 使用環境によって例外もある
です。
さて、現在点滅しているLEDバルブはどのくらい使用しているのでしょうか?
高頻度で点灯しているのなら寿命が原因ですし、購入して6か月、1年と経っていなければ接触不良を疑ってもいいかもしれません。
いかがでしょうか?
もし「腑に落ちないな…」と思った方は次に解説する接触不良編をご覧ください。
点滅する理由:接触不良編
点滅する理由のもう一つは接触不良が挙げられます。
この接触不良の中には主に断線が原因で接触不良を起こしています。
ただ、断線とはいってもLED本体が原因なのか、それとも車に問題があるのか、一つずつ探っていかねばなりません。
まず、LEDに問題があるかどうかの確認ですが、点滅しているLEDをもう一度きちんと差し込まれているか(設置されているか)確認してみてください。安価なLEDだと作りこみが甘く、車の走行振動でぐらついている可能性があるからです。
これで点滅がなくなれば単にLED側の問題で間違いありません。
確認してもまだ点滅するようでしたら左右付け替えてみてください。
左右非対称のLEDならどこか違う場所に付けてみてください。
もしこの方法で、もともと点滅していた場所が点滅するのなら車側に問題があるかもしれません。
その場合は、カプラーの配線が断線しかかっているのか、またはLEDバルブの端子と車の端子の間に何かしらの障害物(汚れとか)があるか確認してみてください。
おそらく、多くの問題はカプラーの断線かと思いますが、意外と端子の汚れを取り除けばOKのケースもあります。せっかく外したのですから、端子を拭いてみてはいかがでしょうか😀
ちなみに、掃除には接点復活剤がおすすめです。
この接点復活剤はその名の通り電気接点の接触不良を解消してくれます。
今回のケースのように端子の掃除はもちろんのこと、接触不良を起こしている古いゲーム機など、端子を使用するものすべてに使えるものです。
値段も高くなく、家庭に一本あると何かと使えるので便利ですよ😀
詳しくは販売ページを見てみてくださいね。
また、電気系をDIYするのならこういったテスターは必須です。
テスターがなければ電装系をDIYするのは控えた方が良いレベルです。
例えば今回のLEDが点滅するといったケースの場合は、テスターを使えばすぐに解決します。
点滅するLEDバルブを一つだけ外してテスターを使用すれば車側からちゃんと電流が流れているのか、いないのか、がすぐにわかりますので😉
これからも自分でDIYしていく方は絶対持っておいた方が良いものだと私は思います。
ちなみにこの商品、端子の近くにおくだけで計測できる非接触検出機能が備わっているみたいですね。Amazonのレビューも良いので、気になった方は見てみてください😉
車側の問題の場合、修理費用はどのくらい?
修理費用はおおよそ4,000~5,000円といったところです。
ただ、これはあくまでも平均価格であり、素人でも交換できちゃう簡単な配線修理は1,000円程度で済みます。
ですが難しい配線や複雑な場所にある配線の修理は30,000円程度するみたいですね😅配線修理の相場を調べていてびっくりしました😅
箇所によって値段はまちまちな配線修理ですが、断線しかかっている電子部品ほど危険なものはありません。
早急に修理工場に見積もりを取ることをおすすめします!
LEDを長持ちさせる方法とは?
点滅させないようにするためには有名メーカーから購入する、自分で作業する場合は丁寧に作業する、といった点が必要不可欠です。
まず有名メーカーから購入する、ですが、有名メーカーでしたら製品の保証は担保されていますし、万が一不点灯がおきてもすぐに保証してくれます。また配光もきちんとしていますので、対向車から見て不快な眩しさは一切はありません。
一方で格安で粗悪品のLEDは不点灯も多く、保証もされないことも多いです。
また、作りこみが甘く形状が合っていたとしても車の走行振動で接触不十分となる確率も高く、廃熱処理も甘いのですぐに寿命が来てしまします。
さらに配光もバラバラで不快な光り方をするので対向車にも非常に迷惑な照らし方をします。
せっかく期待を膨らませて購入したのにこれでは安物買いの銭失いになってしまいます😅
もう一つの自分で作業するときは丁寧に作業する、ですが、交換方法の簡単なバルブだと意外と雑に作業する人が多いです。
具体的には遮蔽物(バンパーや各配線など)を外さず、無理やり手を突っ込んで配線をたぐり寄せ、めくらで作業する、といった雑なDIYをすると先ほどお話しをした断線のきっかけになってしまいます。
こうならないためにも、作業しづらかったらきちんと部品を外して作業をする、を心がけてください。決して横着はNGですよ😅
LEDを購入するときの注意点!レビューに騙されては✖
みなさん、LEDバルブを購入するとき販売サイトのレビューだけ見て購入していませんか?
実はその方法、とても失敗しやすいのです。
前述した粗悪品を扱っている会社ほど、ヤラセレビューを書いてくれる人を低単価で募集しています。(クラウドワークスやランサーズでよく見かけます。)
こういったヤラセレビューは、購買意欲の少ないとき(あまり欲しいと思っていないとき)はヤラセレビューだと気づけますが、「この商品買いたい…」と思っているときは一種のまやかしみたいなモードに入っているので違和感に気づけないモードになっているのです。
ではどうしたらいいか。
それはずばり販売サイトのレビューだけを見て購入するのではなく、YouTubeなどの動画を見て購入するのをおすすめします。
具体的にはこちらの動画↓
これは私の動画なのですが、2021年9月の段階でチャンネル登録者数29,900人です。
これほどの人数の前で変な商品を紹介できませんし、変な商品を紹介したとたん、コメント欄が大荒れになります😅
話を戻しますが、LEDバルブを購入する際はこういった実際の点灯動画のある商品を購入することを強くお勧めします。
また、LEDバルブをテキストのみの情報だけで紹介している人も多いですが、実際の光や明るさがわかりませんよね。
私の記事(【点灯動画あり】ヘッドライトをLEDに交換したい!おすすめ商品を5つ紹介!)のように商品の紹介と動画のセットで解説している記事を見て購入することをおすすめします😊
まとめ
いかがでしたか?
今回はLEDがちかちか点滅する原因について解説しました。
最後はなんだか宣伝みたいになってしまいましたが、なんとなく納得いただけたかと思います😉
それでは楽しいカーライフを送ってくださいね😋
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ほかにも【網羅的】車の寿命を延ばす方法とは?答えはすべて同じだった!【燃費にも関係する話】
という記事や
もよかったら見てみてくださいね!
それでは今回の記事はここまで!
また次の記事でお会いしましょう♪