こんにちは!YouTuberのシルバーパールです。
メーターパネルに警告灯が3つ点灯して困っていませんか?
それはおそらくゼロクラウンの定番故障の一つ、o2センサーの故障です。
o2センサーは排気ガスの成分を見るセンサーなので、今すぐ動かなくなるという故障ではないので安心してくださいね。
この記事では
- o2センサーは排気ガスの成分を見るセンサー
- 壊れていると車検は通らない
- 交換費用は1つにつき約18,000円(工賃込み)
- 誤作動の可能性もあるのでたまにはエンジンを高回転にする
- センサー誤作動の体験談
- o2センサーの故障はクラウンだけではない
という内容で解説しています。
またこの記事の内容は動画でも解説しているので、聞き流しで把握したい方はこちらにどうぞ!
では本文にいきますね。
目次
o2センサーってなに?どんな役割なの?
簡単にいうと排気ガスの成分を見るセンサーです。
燃料が効率よく燃えているかどうかチェックしています。
つまり、このセンサーが壊れると大気汚染&不完全燃焼な状態で走行していることになり、さらに内気循環にして走行していると、その汚れた排気が室内に入ってきてしまいます。
なるべく早く交換したい部品ですね。
壊れていると当然車検にも通りませんので、必ず直しましょう。
o2センサーの具体的な解説はこちらの動画でお話ししています。
o2センサーの個数と寿命
ゼロクラウンは運転席と助手席、後部座席の計4つ装着しています。
一般的にセンサーの寿命は新車から10年、走行距離は10万キロと言われております。
しかし整備工場によっては新車から5年、走行距離8万キロで壊れるとも言われています。
また、o2センサーは1つ壊れるとほかのセンサーも壊れる確率が高く、交換するときは4つ同時に交換するのが一般的なようです。
現在ゼロクラウンを乗られている方で、「まだo2センサーは壊れていない」という方は、寿命が来るかもしれないので注意しておきましょう。
交換工賃
私の普段お世話になっている整備工場さんでは部品代12,000円、交換工賃は6,000円と言われました。
しかし、これはあくまでも私が普段通っている整備工場の金額なので、ディーラーやほかの整備工場などに出した時は金額が変わりますので注意を。
また、ほかの人に話を聞くとo2センサー1つに対して工賃がかかるところもあるらしく、先ほどの計算でいくと
工賃: 6,000×4=24,000円
合計:72,000円
と、かなりの金額になってしまいます。
修理を出すときには必ず工賃を確認しましょう。
参考程度に私のYouTubeのコメント欄をスクショしたのでご紹介します。
低燃費運転が原因でo2センサーが反応する場合も
必ずしも低燃費運転が良いわけではないです。
エンジンはある程度回転数を上げて走行しないと寿命が縮まります。
高速道路など乗る方は大丈夫だと思いますが、街乗りがメインの方は注意が必要です。
たまには高速道路に乗り、エンジンの回転数を上げて走行しましょう。
回転数を上げて走行したいけど高速道路が苦手…
と思う方もいますよね。
そんな方はギアを一段落として、回転数を3,000r/minを目安に走行してみてくださいね。
また、長い下り坂などではブレーキを使わずにエンジンブレーキを使うなどしましょう。
そういった運転をしていると、エンジンも元気になりレスポンスも良くなりますよ。
人間も車も健康第一ですね。
車を長持ちさせる乗り方について詳しく知りたい方はゼロクラウンの寿命はどのくらい?過走行車だと現役で何キロ走ってるの? という記事、もしくは動画でも解説していますよ。ぜひ見てみてくださいね。
誤作動が起きた体験談(ワコーズのRECSは最高)
ワコーズのRECSは車の中の汚れを除去するという優れものなのですが、施工したあとに突然悲劇は襲ってきました。
数日後、いつものように車に乗ると、突然警告灯が点灯。
どうしたもんかな…と思い一度エンジンを切ったんですね。
そのあと再始動したら、なんと警告灯が消えているではありませんか!
そこでいつもお世話になっている整備工場に相談したところ、「RECSによって落ちた汚れが排気ガスと一緒にセンサーを通ったので誤作動を起こしたのかも」とのこと。
結果的に私の場合はo2センサーに汚れが付着していただけだったようです。
警告灯が点灯しても、エンジンを再始動したあとに警告灯が消える場合もあるので、その時はセンサーに汚れが付着していないか疑ってみて下さいね。
O2センサーの故障はゼロクラウンに限ったことではない
「ゼロクラウンは欠陥車なんじゃないか…」
と、思われた方!ちょっと待ってください!この弱点はゼロクラウンだけじゃないんです!
ゼロクラウンと同世代の車は例外なくo2センサーが弱いのです。
やはりどんなものでも同じですが、同じ年代に作られたものは同じ弱点がありますね。
ちなみに、ゼロクラウンのほかには
- セルシオ30系
- マークX120系
- クラウンマジェスタ18系
が主に弱いとされています。
18クラウンの警告灯は
ですが、ほかの車種では表示方法が違いますので注意してください。
具体的には下記のランプです。
すみません、18系クラウンマジェスタの画像は見つけられませんでした。
参考画像
↓
- TRCという表示灯の有無
- VSCという表示の有無
で変わってくるかと思います。
もしまわりに先述した3車種に乗られている方がいたら、弱点あるよ!と、声をかけてあげてくださいね。
まとめ
車の急なトラブルは不安になりますよね。
きちんと対処できるよう、自分の愛車の弱点を知っておくことが問題解決の近道なのかと思います。
いかがでしたか?
今回の記事は【定番故障】ゼロクラウンの警告灯が3つ点灯した!原因はo2センサーかも!という内容をお伝えしました。
この記事のまとめ
- o2センサーは排気ガスの成分を見るセンサー
- 壊れていると車検は通らない
- 交換費用は1つにつき約18,000円(工賃込み)
- 誤作動の可能性もあるのでたまにはエンジンを高回転にする
- o2センサーの故障はクラウンだけではない
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ほかにも【突然電源が切れる】ナビが故障したので5つ原因を解説。【ゼロクラウンにも通じる話】
という記事や“ヤフオク”で買ったゼロクラウンの悪いところを本音でレビューも良かったら見てくださいね!
それでは今回の記事はここまで!
また次の記事でお会いしましょう♪