皆さんこんにちは!車系YouTuberのシルバーパールです😊
ヘッドライトの車検項目や合格基準、車検通過のポイント、ヘッドライトの車検で落ちる要因などについて知りたい。
「ヘッドライトの車検に通るのか不安」と思ったことはありませんか。
2015年9月からヘッドライトの車検が厳格化しており、車検に合格するのか不安な人もいるかもしれません。
ヘッドライトの車検は車検概要を把握し、車検を通過するポイントを実践することで合格しやすくなります。
今回はヘッドライトの車検項目や合格基準、車検落ちになる要因、ヘッドライト車検を通過するポイントについて解説します。
ぜひ、参考にしてみてくださいね😄
目次
ヘッドライトの車検項目
ヘッドライトの車検項目として、以下の3点が挙げられます。
- 光軸の位置
- 光量
- ヘッドライトの色
光軸の位置における正確性について、車検でチェックします。
また、規定されている6,400カンデラ以上の光量の有無を、リフレクターを用いて検査します。
そして、ヘッドライトの色は検査員の判断により、白く見えるライトが必要です。
光軸の位置
車検は光軸の位置における正確性について、確認を実施します。
光軸の位置がずれることで、視界不良による交通事故も想定されます。
光軸の位置は、車検の合否に影響する要素です。
光量
車検では、ヘッドライトの光量をチェックします。
ヘッドライトやバルブ自体の光量ではなく、車検時のリフレクターに反射した光量を確認します。
規定光量は、1灯につき6,400カンデラです。
ヘッドライトの色
ヘッドライトの色は、保安基準に「白色」と明記されています。
ヘッドライトの色は、検査員の目視によって実施しています。
車検における検査員の判断によって、白く見えるライトが必要です。
ヘッドライト車検合格の基準
ヘッドライト車検合格の基準として、以下の3点が挙げられます。
- エルボー点の正確性
- 規定以上の光量
- ヘッドライトが白色
エルボー点が正確な位置にあることが、車検合格に必要です。
また、車検で規定されている最低光量は、6,400カンデラです。
そして、6,000ケルビン程度の白色ヘッドライトが、自動車の車検合格に必要ですよ。
エルボー点の正確性
エルボー点が正確な位置にあることが、車検合格に必要です。
エルボー点とは、光が左上に上がるカットラインの起点です。
引用元:光軸調整について
ヘッドライトは、上方向を照らさないよう光を遮断しています。
対向車の運転席を照らさないよう事故予防のため、カットラインが設定されています。
ヘルボー点の位置がずれることで自動車事故を誘発するため、車検が不合格になる可能性が高まります。
規定以上の光量
車検で規定されている最低光量は、6,400カンデラです。
ヘッドライトをカスタマイズしている人は、純正品と異なる部品なため、光量が不十分な可能性もあります。
車検の依頼前に、ヘッドライトの光量を確認することをおすすめします。
ヘッドライトが白色
ヘッドライトが白色な自動車は、車検合格の一要素です。
ヘッドライトはケルビンという色温度の単位にとって、光の色合いが異なります。
また、白色のヘッドライトは6,000ケルビンです。
ケルビンが低温なら黄色、高温なら青色に変化します。
ヘッドライトの車検落ちになる要因
ヘッドライトの車検落ちになる原因として、以下の4点が挙げられます。
- レンズの黄ばみや曇り
- ヘッドライト表面の小傷
- 光軸調整の不具合
- 社外品のバルブを使用
「レンズの黄ばみや曇り」「ヘッドライト表面の小傷」「光軸調整の不具合」など、各部位の不具合や損傷によって車検に通過しにくくなります。
また、社外品のバルブは純正ではないため、車検中の照射が的確に行われない可能性もあります。
レンズの黄ばみや曇り
ライトのレンズに黄ばみが生じ、車検が不合格となる可能性があります。
ヘッドライトが曇りによって遮られ、十分な光量を照射できないためです。
また、上方向の光をカットするエルボー点が、明確に確認できなくなります。
ヘッドライトの黄ばみを定期的にカーアイテムで磨くことで、車検対策にも繋がります。
ヘッドライト表面の小傷
ヘッドライトの表面に小傷が生じることで、車検を通過しにくくなります。
また、細かな傷は光量不足や黄ばみの原因です。
軽度な表面の傷なら、カーアイテムのコーティングで改善できます。
一方で、軽度以外の傷が生じている場合は、ヘッドライトの交換が必要です。
ヘッドライトカバーの傷を、車検の実施前に確認しましょう。
光軸調整の不具合
ヘッドライトの光軸は、走行中の振動や重い荷物を車内に積むことでずれます。
レベライザーによる光軸調整も自動的に実施していますが、応急処置程度の効果です。
根本的に光軸がずれている場合は、専門業者でメンテナンスを実施しましょう。
社外品のバルブを使用
社外品のバルブを使用することで、車検が不合格になる可能性があります。
社外品のバルブは純正ではないため、取り付け車種に合う部品とは限りません。
車種に不適合な部品は光が反射し、車検中の照射が的確に行われない可能性もあります。
カットオフラインも明確に映らないため、運転時にも危険を伴います。
ヘッドライト車検を通過するポイント
ヘッドライト車検を通過するポイントとして、以下の3点が挙げられます。
- ヘッドライトの黄ばみを除去する
- 適切なヘッドライトの使用
- ユーザー車検ならテスター屋の点検を依頼する
ヘッドライトの黄ばみを除去することで、車検合格に必要な光量を実現できます。
また、検査員が的確に白色と判断できるよう、6,000ケルビンのヘッドライト色に調整しましょう。
そして、ユーザー車検を検討している人は、テスター屋の点検を依頼するのもおすすめです。
ヘッドライトの黄ばみを除去する
ヘッドライトの黄ばみを除去することで、車検合格に必要な光量を実現できます。
日頃からメンテナンスを実施し、車検に通りやすい状態の維持が可能です。
また、ヘッドライトの黄ばみを除去する方法は、以下の記事で解説しています。
是非、参考にしてみてください😉
適切なヘッドライトの使用
白色のヘッドライトは、4,000ケルビンから7,000ケルビンの幅があります。
例えば、4,000ケルビンの場合は多少黄色がかった白色です。
検査員の目視で検査を実施するため、光が白い熱量に該当していても、検査員の判断によって不合格の可能性が考えられます。
検査員が的確に白色と判断できるよう、6,000ケルビンのヘッドライト色に調整しましょう。
ユーザー車検ならテスター屋の点検を依頼する
ユーザー車検を検討している人は、テスター屋の点検を依頼しましょう。
テスター屋とは、運輸局による車検前に仮車検を実施している整備工場です。
テスター屋はユーザー車検の実施前や、車検不合格後の調整にも対応しています。
ユーザー車検の実施は手間がかかりますが、格安の車検料金を実現できます。
ユーザー車検を検討している人は、テスター屋を活用しましょう。
まとめ
今回はヘッドライトの車検項目や合格基準、車検落ちになる要因、ヘッドライト車検を通過するポイントについて解説しました。
ヘッドライトの車検は車検概要を把握し、車検を通過するポイントを実践することで合格しやすくなります。
本記事が、少しでもお役に立てると幸いです。
また、シルバーパールブログでは、車に関連している悩みを解決できるヒントについて、掲載しています。
下記の関連記事についても、興味のある人はぜひご覧くださいね😉
【車検】どんなヘッドライトフィルムでも車検が通るのか?施工費用なども解説!
そして、YouTubeチャンネルではチャンネル登録者数4万人で600本以上の動画を投稿しています。
動画内では、私シルバーパールがドライブ中の動画で元気に語っているので、ぜひご覧ください(笑)
他には、LINEやTwitter、Instagramでも日々投稿しておりますので、そちらもよろしくお願いします!
それでは今回の記事はここまで!
また次の記事でお会いしましょう♪