皆さんこんにちは!車系YouTuberのシルバーパールです😊
車体の下に溜まった水漏れのチェックポイントを知り、適切に対処したいなぁ。
「車の下に水漏れを発見したため、車が故障しているのか心配・・・。」
上記のような悩みを抱えた経験はありませんか?
車の下に水漏れを発見した場合でも、具体的な対処法を知らずに悩んでしまう人も少なくありません。
車の水漏れが発生した際には、「水分に色がついているか」「水分を触った感触に粘り気があるか」などのポイントをチェックすることで、故障の有無を把握できます。
実際には、エンジン漏れによる火災の危険性もあるため、チェックポイントを知っておくことで安心できます。
今回は車の水漏れが発生した際のチェックポイント、車から排出される水漏れの種類、車が水漏れした際の対処法や修理費用の目安について解説します。
ぜひ、参考にしてみてくださいね😄
目次
車の水漏れが発生した際のチェックポイント
車の水漏れが発生した際のチェックポイントとして、以下の4点が挙げられます。
- 水分に色がついているか
- 水分を触った感触に粘り気があるか
- 水分に臭いがあるか
- どの位置に水漏れしているか
水漏れしている水分が「無色透明」「赤や緑」「黒や茶色」など、色がついているか確認しましょう。
また、「水分の粘り気」「水分の臭い」「水漏れの位置」についてもチェックすることで、水漏れの原因を特定しやすくなります。
水分に色がついているか
水漏れしている水分が「無色透明」「赤や緑」「黒や茶色」など、色がついているか確認しましょう。
水漏れしている水分に色がついているなら、冷却水やオイル漏れの危険性があるためです。
例えば、冷却水の水漏れなら、赤や緑色の水分が溜まっています。
通常の水と区別するために、冷却水は色が付着しているためです。
一方で、水分が無色透明なら、エアコンやマフラーの排出水が車の下に溜まっています。
水漏れしている水分の色をチェックし、故障の有無について確認しましょう。
水分を触った感触に粘り気があるか
水分に粘り気があるかについて、実際に触りながらチェックしましょう。
水分に粘り気がある場合には、オイル漏れの可能性が高いためです。
エンジンオイルは粘り気を含んでいるので、水分のようなさらさらとした感触とは異なります。
オイル漏れの状態を放置することで、火災が発生する危険性も高まります。
溜まっている水分を触り、粘り気の有無についてチェックしましょう。
水分に臭いがあるか
水分がエンジン臭いのかについて、チェックしましょう。
エンジン臭い水分なら、オイル漏れの可能性が高いためです。
車の運転時に損傷やサビが発生し、ガソリンタンクが破損することでガソリンが漏れる危険性があります。
先ほど紹介した粘り気や水分の色など、客観的な視点でチェックしましょう。
どの位置に水漏れしているか
どの位置で水漏れが発生しているかについて、チェックしましょう。
基本的には、原因ごとに以下の位置で水漏れが発生しています。
水漏れの原因 | 水漏れが発生する位置 |
---|---|
エアコンの排出水 | 助手席付近 |
マフラーの排出水 | マフラー周辺 |
冷却水の漏れ | エンジンルームの下 |
オイル漏れ | オイルフィルター オイルパン オイルシールなど |
水漏れを確認した位置をもとに、水漏れの原因についてチェックしましょう。
車から排出される水漏れの種類
車から排出される水漏れには、以下の4種類があります。
- エアコンの排出水
- マフラーの排出水
- 冷却水の漏れ
- オイル漏れ
水漏れの種類と特徴についてチェックし、水漏れの原因を探りましょう。
エアコンの排出水
エアコンの排出水は、故障に該当しないため心配が不要です。
エアコンの排出水は、正常な運転で排出されるためです。
また、エアコンの排出水における特徴として、以下の点が挙げられます。
液体の色 | 無色透明 |
---|---|
粘着性 | なし |
臭い | 無臭 |
水漏れの場所 | 助手席付近 |
家庭用エアコンと同様に、カーエアコンも空気を冷やす際に除湿しています。
除湿する際に水分をエアコン本体から排出しているため、助手席付近に水漏れが発生します。
マフラーの排出水
マフラーの排出水は、エアコンの排出水と同様で単純な水分です。
マフラーの排出水における特徴として、以下の点が挙げられます。
液体の色 | 無色透明 |
---|---|
粘着性 | なし |
臭い | 無臭 |
水漏れの場所 | マフラー周辺 |
鉄製マフラーに水溜りが生じている場合は、マフラーが錆びる原因です。
そのため、鉄製マフラーのサブマフラーから、水漏れが生じています。
冷却水の漏れ
冷却水の漏れが発生している場合には、専門業者の修理が必要です。
冷却水の故障はエンジンを冷やす作用が得られず、オーバーヒートする危険性が高いためです。
冷却水が漏れている際には、以下の特徴があります。
液体の色 | 薄い赤や緑、青 |
---|---|
粘着性 | なし |
臭い | 多少甘い臭いがする |
水漏れの場所 | エンジンルームの下 |
冷却水は自動車の内部を冷却し、オーバーヒートを予防する部品です。
冷却水の故障でオーバーヒートを発生させないためにも、冷却水が流れている際には専門業者へ修理を依頼しましょう。
オイル漏れ
オイル漏れの場合には、専門業者に修理を依頼しましょう。
オイル漏れを放置することで、オイルを使用する「ブレーキ」「サスペンション」などの部品に不具合が生じる可能性があるためです。
オイル漏れが発生している際の特徴として、以下の点が挙げられます。
液体の色 | 茶色や黒色 |
---|---|
粘着性 | あり |
臭い | 焦げた臭い(高温状態) または、ほぼ無臭(低温状態) |
水漏れの場所 | オイルフィルター オイルパン オイルシールなど |
また、オイル漏れの状態で走行し続けることで、車が発火する危険性もあります。
そのまま走行せず、専門業者に回収や修理を依頼しましょう。
車が水漏れした際の対処法
車が水漏れした際には、原因に合わせて2種類の対処法を取り組みましょう。
- 「エアコン」「マフラー」の排出水なら修理が不要
- 「冷却水漏れ」「オイル漏れ」なら専門業者に修理を依頼する
「エアコン」「マフラー」の排出水や「冷却水漏れ」「オイル漏れ」など、現状における水漏れの症状に合わせて対処しましょう。
「エアコン」「マフラー」の排出水なら修理が不要
エアコンやマフラーの排出水なら、基本的には修理が不要です。
正常な状態で水分を排出しているため、故障に該当しないためです。
ただし、車の下ではなく助手席のフロアが水浸しの場合は、留意しましょう。
エアコンの水分を放出するドレンホースの部品が、詰まっている可能性があるためです。
助手席のフロアが水浸しの場合なら、専門業者に修理を依頼しましょう。
「冷却水漏れ」「オイル漏れ」なら専門業者に修理を依頼する
「冷却水の漏れ」「オイル漏れ」の際には、専門業者に修理を依頼しましょう。
部品の故障で液体が漏れているため、そのまま走行し続けることが危険なためです。
例えば、オイル漏れの状態で走行し続けることで、発火の危険性が高まります。
事故を予防するためにも、専門業者に回収と修理を依頼しましょう。
車の水漏れ改善にかかる修理費用
車の水漏れ改善にかかる修理費用は、以下の通りです。
水漏れの原因 | 水漏れが発生する位置 |
---|---|
冷却水の水漏れ | 冷却水のみ交換する場合:200円から4,000円程度 ラジエーター本体を修理する場合:30,000円から80,000円程度 |
オイル漏れ | 内部漏れを修理する場合:20万円から30万円 高性能なエンジンを修理する場合:100万円以上 外部漏れを修理する場合:3,000円から10万円 |
上記の修理費用は、修理内容によって金額が大きく変動します。
日頃から修理工場で定期点検を受けることで、故障部品を早期に修理できますよ。
愛車で快適にドライブを楽しむためにも、日頃からプロの定期点検を受けましょう。
まとめ
今回は車の水漏れが発生した際のチェックポイント、車から排出される水漏れの種類、車が水漏れした際の対処法や修理費用の目安について解説しました。
車の水漏れが発生した際には、「水分に色がついているか」「水分を触った感触に粘り気があるか」などのポイントをチェックすることで、故障の有無を把握できますよ。
本記事が、少しでもお役に立てると幸いです。
また、シルバーパールブログでは、車に関連している悩みを解決できるヒントについて、掲載しています。
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それでは今回の記事はここまで!
また次の記事でお会いしましょう♪