車が水没した場合の対処法は?水没で受ける影響や事前に取り組めることを紹介!

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皆さんこんにちは!車系YouTuberのシルバーパールです😊

車が水没した状況を想定し、事前に取り組める対策や知識について知りたい。
また、車が水没することで受けるダメージや注意すべき点についても知りたいなぁ。

急な災害で車が水没した状況を想定し、事前に様々な対策を取り組みたいと考えている人も少なくありません。

しかし、具体的な対処法や知識について知らず、何から取り組めばいいかかイメージしにくい人も多いのではないでしょうか。

車が水没した場合には、「サイドのガラスを割る」「ガラスが割れない時は車中に水が入るのを待つ」などの方法で緊急時に脱出できます。

今回は、車が水没した際の対処法や車の水没で受ける影響、車が水没した際の注意点、車の水没に備えて取り組めることについて解説します。

ぜひ、参考にしてみてくださいね😄

目次

車が水没した際の対処法

車が水没した人の画像

車が水没した際の対処法として、以下の3点が挙げられます。

  • 専門業者に連絡する
  • 水没で閉じ込められたらサイドのガラスを割る
  • ガラスが割れない時は車中に水が入るのを待つ

車が水没した際は、ロードサービスなどの専門業者へ連絡しましょう。

また、水没で閉じ込められた際はサイドのガラスを割り、外部へ脱出します。

ガラスが割れない状況なら、車内に水が流入するのを待ちましょう。

専門業者に連絡する

車が水没した際は、ロードサービスなどの専門業者へ連絡しましょう。

自分自身でエンジンをかけて運転できる場合でも、走行中に車の発火や故障が想定されるためです。

車の水没後に自分自身で運転せず、専門業者へ依頼しましょう。

水没で閉じ込められたらサイドのガラスを割る

水没で閉じ込められたらサイドのガラスを割り、外へ脱出しましょう。

水没状態の車は水圧が加わり、簡単にドアが開閉できません。

また、脱出時にガラスを割る際には、緊急脱出用のハンマーを常備するのがおすすめです。

脱出用ハンマーの中には、シートベルトカッターの機能を備えているアイテムもあります。

万が一に備えて脱出用ハンマーを常備することで、緊急時でもスムーズに脱出できます。

緊急用脱出ハンマーとして、以下2点のアイテムがおすすめです。

Amazonベーシック レスキューハンマー

Amazonベーシック レスキューハンマーは、900円程度の価格で2点セットで販売されているアイテムです。

持ち手部分に多少の凹凸があり、握りやすく設計されています。

また、簡易的に収納できるカバーも付属しています。

車内に普段から携帯し、緊急時には素早く取り出せますよ。

メルテック レスキューハンマー

メルテック レスキューハンマーは、スマホと同程度のサイズ感を実現したアイテムです。

製品の効果について、公的機関の破砕性能試験で有効性が確認されています。

また、ベルトカッターもついていて、手を切らずに緊急時のベルトを切断しやすいですよ。

ガラスが割れない時は車中に水が入るのを待つ

ガラスが割れない状況なら、車内に水が流入するのを待ちましょう。

車内と外部の水位が同程度になった場合に、ドア部分への水圧が大きく下がるためです。

水圧が下がることでドアにかかる圧力も低下し、ドアを開閉しやすくなります。

外部と車内の水位が同じになるタイミングで、思いっきり足を踏ん張りながら力を込めてドアを開けましょう。

車の水没で受ける影響

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車の水没で受ける影響として、以下の3点が挙げられます。

  • エアコンに臭いが残りやすい
  • カビや雑菌が繁殖しやすい
  • 部品が急速に劣化しやすい

車が水没した場合には、エアコン内部に臭いが残りやすくなります。

水没車は海水や真水の雑菌が付着しているため、カビや菌食が繁殖しやすくなります。

また、海水で水没した場合には、部品が急速に劣化しやすい点に留意しましょう。

エアコンに臭いが残りやすい

車が水没した場合には、エアコン内部に臭いが残りやすくなります。

車内全体に水分の湿気が残り、エアコン内部で雑菌が繁殖しやすいためです。

水没直後に異臭が発生しなくても乗り続けることで雑菌が繁殖し、エアコンから異臭が発生します。

カビや雑菌が繁殖しやすい

水没車は、カビや菌食が繁殖しやすくなります。

エアコンに限らず、車内全体にも海水や真水の雑菌が付着しているためです。

車内のシートやガラスにカビが発生しやすくなります。

また、一時的に汚れを取り除いたとしても、車内シートの奥まで雑菌が繁殖しているケースも多くあります。

水没直後は気づかなくても、時間の経過後にカビが発生しやすい点に注意しましょう。

部品が急速に劣化しやすい

水没後に部品が急速に劣化しやすくなります。

車内の水分が乾燥していても、海水で水没した場合には塩分の影響で水分と酸素が付着するためです。

残った塩分の影響で水分が保湿されるため、水没後に部品が急速に劣化します。

海水で水没した場合には、部品が急速に劣化しやすい点に留意しましょう。

車が水没した際の注意点

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車が水没した際の注意点として、以下の3点が挙げられます。

  • 自分でエンジンをかけない
  • 故障するリスクが高まる
  • 水没車には乗らない

車が水没した場合に、自分自身でエンジンをかけないようにしましょう。

また、水没後の車は、故障するリスクが高まります。

水没車は走行中に発火する可能性があるため、乗らないように意識しましょう。

自分でエンジンをかけない

車が水没した場合に、自分自身でエンジンをかけないようにしましょう。

水没後の車は、発火やエンジントラブルを引き起こしやすくなっています。

車のエンジンは、マフラーと直結している部品です。

マフラーから水を吸い上げてエンジン内部に水が流入することで、故障しやすくなります。

いつも通りに走行を開始できても、走行中にトラブルが発生する可能性について注意しましょう。

故障するリスクが高まる

水没後の車は、故障するリスクが高まります。

実際に、水没車を買い取り依頼する際は、水没歴について報告する義務があります。

買い取り後には、細かな不具合やトラブルが発生するケースがあるためです。

水没後は正常に運転できても、今後発生するトラブルまで想定しましょう。

水没車には乗らない

水没車には、乗らないように意識しましょう。

自分自身の判断のみで運転を続けることで、走行中に車が発火するケースも考えられます。

水没車を運転したい場合には、ディーラーや整備工場で点検を依頼しましょう。

また、水没車の廃車買取を依頼するのも一案です。

廃車買取は水没車を買い取り、使用できる部品を回収している専門業者です。

1万円程度の相場で、普通車を買い取っています。

水没車のトラブルが気になる人は、廃車買取の依頼を検討しましょう。

車の水没に備えて取り組めること

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車の水没に備えて取り組めることとして、以下の2点が挙げられます。

  • 冠水している道路を車で通らない
  • 冠水しやすい場所を事前に確認する

大前提として、冠水している道路を車で通行しないように留意しましょう。

事前に冠水予想をチェックしておくことで、水没の被害を最小限に抑えられます。

冠水している道路を車で通らない

大前提として、冠水している道路を車で通行しないように留意しましょう。

一時的なゲリラ豪雨などの場合には、想像以上に冠水するスピードが速くなります。

走行時には大丈夫と思っても、走行中に想定以上のスピードで冠水するケースも想定できます。

周囲より道路の高さが低い場所の通行は避けて、冠水しやすい道路を迂回しましょう。

冠水しやすい場所を事前に確認する

冠水しやすい場所について、事前にチェックしましょう。

河川に近い場所や地下道は、道路が冠水しやすい立地です。

また、以下の国土地理院の公式ホームページから、冠水予想をマップ上でチェックできます。

参照:重ねるハザードマップ

事前に冠水予想をチェックしておき、水没の被害を最小限に抑えましょう。

まとめ

今回は、車が水没した際の対処法や車の水没で受ける影響、車が水没した際の注意点、車の水没に備えて取り組めることについて解説しました。

車が水没した場合には、「サイドのガラスを割る」「ガラスが割れない時は車中に水が入るのを待つ」などの方法で緊急時に脱出できますよ。

本記事が、少しでもお役に立てると幸いです。

また、シルバーパールブログでは、車に関連している悩みを解決できるヒントについて、掲載しています。

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それでは今回の記事はここまで!

また次の記事でお会いしましょう♪

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