皆さんこんにちは!車系YouTuberのシルバーパールです😊
車検証変更の概要やメリット、デメリット、留意点など、網羅的に情報を知りたいなぁ。
「車検証が変わる」と聞いても、具体的な内容を把握できない人も多いのかもしれません。
車検証は2023年1月4日に「電子車検証」として電子化されます。
変更後はパソコンやスマホ上からICタグを読み取り、個人情報が取得可能です。
また、車検証が変わることのメリットは「有効期間の満了を自動通知できる」「車検証のサイズ縮小」などがありますが、デメリットも存在します。
今回は車検証の変更点やメリット、デメリット、車検証が変わる際の留意点を解説します。
ぜひ、参考にしてみてくださいね😄
目次
車検証の電子化で変わること
車検証の電子化による変更点として、以下の3点が挙げられます。
- 車検証がA6サイズへ変更
- 個人情報はICタグに記録
- スマホやPCから情報が閲覧できる
電子車検証は、A4サイズからA6サイズに変更します。
また、個人情報はICタグに記録されていて、PCやスマートフォンからICタグを読み取り可能です。
そして、電子車検証の記載内容は、記載事項と非表示事項に分類されています。
車検証がA6サイズへ変更
電子車検証は、A4サイズからA6サイズに変更されます。
A6サイズは、一般的な文庫本の大きさです。
電子車検証は、手軽に持ち運びが可能なサイズです。
A6サイズの車検証は場所を取りすぎず、保管もしやすくなります。
個人情報はICタグに記録
個人情報は、車検証のICタグに記録されています。
ICタグの情報はICカードリーダーを接続したPCや、読み取り可能なスマートフォンで閲覧できます。
また、ICタグを折り曲げたり一部を切り取ることで、電子車検証が読み取れません。
電子車検証は個人情報が含まれているため、丁寧に保管しましょう。
スマホやPCから情報が閲覧できる
スマホやPCから、車検証に非表示の有効期限や住所氏名などが閲覧可能です。
電子車検証の記載内容は、記載事項と非表示事項に分類されています。
電子車検証の記載事項は、以下の項目が挙げられます。
自動車登録番号/車両番号 | 原動機の型式 |
車台番号 | 燃料の種類 |
交付年月日 | 総排気量又は定格出力 |
使用者の氏名又は名称 | 自家用・事業用の別 |
車名・型式 | 用途 |
型式 | 乗車定員/最大積載量 |
自動車の種別 | 車両重量/車両総重量 |
長さ/幅/高さ | 軸重(前前・前後・後前・後後) |
車体の形状 | 初度登録年月/初度検査年月 |
※車両識別符号(車両ごとに不変の番号を電子申請用に付与) |
また、ICタグのみの非表示事項は、以下の項目です。
自動車検査証の有効期間 | 使用者の住所 |
所有者の氏名・住所 | 使用の本拠の位置 |
帳票タイプ |
車検証本人の個人情報は、ICタグの読み取りが必要です。
車検証が変わることのメリット
車検証が変わることのメリットとして、以下の3点が挙げられます。
- 車検証用紙のみで個人情報が閲覧されない
- 有効期間の満了を自動通知できる
- 車検証用紙が保管しやすい
電子車検証は、車検証用紙のみで個人情報が特定できない書類です。
また、車検証閲覧アプリは、有効期間の満了を自動通知できる機能が付いています。
そして、車検証の用紙はA6サイズとなっていて、従来のA4サイズよりコンパクトです。
車検証用紙のみで個人情報が閲覧されない
電子車検証は、車検証用紙のみで個人情報が特定できない書類です。
電子車検証には、以下の非表示事項が記載されていません。
自動車検査証の有効期間 | 使用者の住所 |
所有者の氏名・住所 | 使用の本拠の位置 |
帳票タイプ |
ダッシュボード内の車検証情報を閲覧される可能性が低くなります。
有効期間の満了を自動通知できる
車検証閲覧アプリは、有効期間の満了を自動通知できる機能が付いています。
電子車検証の更新忘れについて、イメージする人もいるかもしれません。
電子車検証は自動通知されるため、有効期限前に車検証を更新できます。
車検証用紙が保管しやすい
車検証の用紙はA6サイズとなっていて、従来のA4サイズよりコンパクトです。
A6サイズは、手軽にバックへ挿入できる文庫本サイズに該当します。
ダッシュボードに簡単に入れられるサイズなため、コンパクトに保管できます。
車検証が変わることのデメリット
車検証が変わることのデメリットとして、以下の3点が挙げられます。
- アプリを複数回確認する手間がかかる
- 車検証閲覧アプリは不具合が多い
- 普及まで全ての車検証情報を記載
電子車検証は、アプリで複数回閲覧する手間がかかる書類です。
また、車検証閲覧アプリは、利用時における不具合の声が挙がっています。
そして、現状において電子車検証を申し込み後、個人情報の記載部分を保護できません。
アプリを複数回確認する手間がかかる
電子車検証は、アプリで複数回閲覧する手間がかかる書類です。
電子車検証はICタグを読み込み、インターネット上の個人情報を閲覧します。
セキュリティ面の安全性は高いですが、日常の利用は不便に感じる人もいるかもしれません。
車検証閲覧アプリは不具合が多い
車検証閲覧アプリは、利用時における不具合の声が挙がっています。
自動車販売整備の会社です。
このアプリは複数のリーダーが接続されていると車検証閲覧に使うリーダーを選択出来ません。
社内PCでETCセットアップに使っているPCにインストールしたらETCのリーダーが自動的に選択されてしまってるようで、車検証は読めませんでした。
試しにETCセットアップに使っていないWIN10PCにインストールしたらこのアプリは正常に使えました。
複数のPCがあればいいのですが、1台しかなかったら、このアプリは使えません。
さまざまな方向から使い勝手を考えて車検証閲覧アプリの改善改修に期待します。
改善されるまでは、スマホ・iPhoneで読み取ることになりそうでう。
2023年1月に利用を開始しており、利用期間が短いため、不具合が発生する可能性も考えられます。
普及まで全ての車検証情報を記載
電子車検証は普及まで、全ての車検証情報を記載する「自動車検査証記録事項」を発行します。
現状において電子車検証を申し込み後、個人情報の記載部分を保護できません。
普及まで、形式的には今までと同様の車検証を発行します。
車検証が変わる際の留意点
車検証が変わる際の留意点として、以下の2点が挙げられます。
- 車検証閲覧アプリはリリースして間もない
- 公式サイトのエラー事例を確認する
車検証閲覧アプリは、リリース後から間もないアプリです。
アプリダウンロードページやエラー事例を確認することで、突発的なエラーにも対応できます。
車検証閲覧アプリはリリースして間もない
車検証閲覧アプリは、リリース後から間もないアプリです。
2023年1月に利用を開始しており、今後も不具合や一時的なメンテナンスが想定されます。
デバイス対応のダウンロードページから、不具合の口コミをチェックするのも一案です。
公式サイトのエラー事例を確認する
公式サイトに掲載されているエラー事例について、確認しましょう。
車検証閲覧アプリは、突然不具合が発生する可能性もあるためです。
公式サイトは、各エラーによる文言と対処法を掲載しています。
以下の公式サイトをブックマークすることで、突発的なエラーにも落ち着いて対応できます。
「車検証が変わる」に関するよくある質問
「車検証が変わる」に関して、よくある質問をご紹介します。
気になる項目を見かけた際は、参考にしてみてください。
車検証の電子化はいつから?
車検証の電子化は、2023年1月4日です。
「新規登録」「継続検査」など、車検証の発行手続きの際には、電子車検証が発行されます。
車検証の電子化は手数料が必要?
車検証の電子化は、車検証の発行手数料が必要です。
令和5年1月1日以降、車検証の発行手数料が値上げする可能性があります。
現在は改正案として検討中ですが、改定後は現状の手数料から100円から400円の値上がりが予想されています。
発行手数料の値上げが気になる人は、以下の参照資料をチェックしましょう。
参照元:車検手続きのデジタル化のお知らせ
車検証の電子化に必要なアプリはどこにある?
電子車検証のアプリは、以下のページからダウンロード可能です。
「Microsoft Store」「App Store」「Google Play」3種類のデバイスに対応しています。
車検証電子化に関する国土交通省のサイトはどこ?
電子車検証に関する国土交通省のサイトは、以下のページです。
まとめ
今回は車検証の変更点やメリット、デメリット、車検証が変わる際の留意点を解説しました。
新しい車検証の留意点を把握することで、車検証閲覧アプリのエラーにも落ち着いて対応できますよ。
本記事が、少しでもお役に立てると幸いです。
また、シルバーパールブログでは、車に関連している悩みを解決できるヒントについて、掲載しています。
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それでは今回の記事はここまで!
また次の記事でお会いしましょう♪