こんにちわ。シルバーパールです。
毎年5月になるとやってくるのが自動車税ですね。
我々のような車好きを悩ませるあれです。
そんな自動車税ですが愛車の製造年から13年過ぎると約15%増税になることは知っているでしょうか。
増税までに車好きが決断すべき3つのことを紹介します。
目次
愛車と別れるか否か
製造年から13年というと特殊な例を除いて6回目の車検に差し掛かるタイミングですね。
車は5年目(車検2回目)のタイミングで売却する方が増えます。
5年も経つと新モデルが登場していたりと乗り換えを検討する誘惑が増えます。
続いて10年目ですが、これは日本特有といってもいい車は10年10万kmで寿命という考え方から来ています。
なので10年で乗り換える方が増えるのです。
そして13年目です。これは冒頭で書いたように自動車税が15%増税されるタイミングですのでユーザーからすると乗り換えないと損!という感情が生まれるわけです。
なので13年で乗り換える方が多いんですね。
ということで増税されるこのタイミングで乗り換えるか、それとも増税されても愛車とともに歩んでいくかを決断する必要があるわけです。
あなたはどうでしょうか。
筆者は現在16年目に突入した愛車を所有していますがもちろん今年も増税した自動車税を収めます。
なぜなら愛車が本当に好きだからです。
何年も連れ添った愛車との今後についてよく考えてみてください。
愛車を手放すタイミング
これは先ほど書いたように車にはユーザーがよく手放すタイミングというものが存在します。
5年・10年・13年です。
筆者が考える最も良い愛車を手放すタイミングは10年です。
車とは走行距離・経過年数が増えれば増えるほど価値が減少していきます。一部の車は価格が上昇することもありますが今回は除きます。
5年での乗り換えは平均的な乗り換えタイミングであり、最初の手放したいという誘惑がくるタイミングでもあります。
このタイミングは愛車の価値が最も高いタイミングではありますが、このタイミングというのは新車購入から次の新車購入をするという流れなのです。
つまり、常に車のローンがつきまとうということなのです。
最近では残価設定ローンというものがあり、数年後愛車を売却する前提で車を購入させ次も自社の車に乗り換えさせようとする内容となっています。
となると愛車の売却意思がなくても、話の流れで次も新車購入に繋がり結果5年で車を手放すことになるわけです。
これが5年で車を売却する人が多い理由です。
13年では車の価値が無価値に近くなっていますので次の車に乗り換えようと思った場合かなりの出費を強いられるわけです。
私のように何年経っても愛車と共に歩もうと決めている方は良いのですがこのタイミングでの乗り換えはトータルで見ると一番損なタイミングであると考えますので一番おすすめしません。
そして最もおすすめする10年での乗り換えですが理由はなんといっても愛車の価値がまだ残っていて尚且つモデルが2世代新しくなっている可能性があるためです。
最近の車は4〜8年でモデルチェンジを行います。
例えば、トヨタ クラウンで考えた場合、
180系クラウンを10年で売却しようとした時に新車で手に入るクラウンは210系クラウンと2世代新しい車になるのです。
車は1世代程度では進化もそんなにしませんが、2世代となるとかなりの先進性を感じることができると思います。
そして愛車の価値がまだ残っている最後のタイミングなので10年で乗り換えることが最も正解といえるのではないでしょうか。
最終的に手放す基準
では13年をこえて、いつ愛車と別れるのかを考えておく必要があります。
13年も乗っているとたくさんの消耗部品は取り替えタイミングを迎えますし故障する部品もいくつか出てくることでしょう。
お金をかけまくり愛車を永遠に乗り続けることも可能です。
ただ、自分の財布にも上限や限界があるわけで、いつかは愛車を降りることを決断しなければなりません。
その基準を自分で設定するのです。
筆者は16年落ちの愛車クラウンに永遠に乗っていたいほど気に入っています。
無限にお金をかけられるわけでもないので、ある基準を設けています。
それは、エンジン・ATミッションのどちらかが壊れた際は降りようと決めています。
この2つは修理費用(交換費用)が超高額になり中古のクラウンが余裕で買えてしまうほどにまでなるのです。
そうなった時は愛車の寿命を迎えたと判断し大人しく降りることを決めています。
このように、あなたもエンジンのみならず何かここが壊れたら廃車にするという基準を設けておくと今後の愛車との付き合い方や愛情表現にもつながるのではと考えるのです。
まとめ
いかがだったでしょうか。愛車との決め事を作っておくことで増税や故障にも心が乱れることなく対応できると思います。
長年可愛がってきた愛車ですから少しでも長く付き合えるよう愛車が元気なうちにたっぷり愛情表現をしておきましょう。
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