車のオイル漏れとは?オイル漏れを確認する方法や発生した際の対処法を紹介!

車の画像 車のお役立ち情報

皆さんこんにちは!車系YouTuberのシルバーパールです😊

車から液体が漏れている状況に気づいた。
オイル漏れかもしれないが、初めての経験なので対処法がわからない。
オイル漏れの原因やオイル漏れの確認方法、発生した際の対処法について詳しく知りたいなぁ。

車から液体が漏れていても「オイル漏れ」なのか判断できず、対処法に悩んだことがある人もいるかもしれません。

自動車は冷却水やエアコンから水が排出されるため、オイル漏れを正確に判断しにくいですよね。

「エンジンオイルが漏れ出している位置」や「漏れている液体の臭いや色」を確認することで、車のオイル漏れを判断できます。

オイル漏れを判断し、対処法まで把握することで、落ち着いてオイル漏れの改善に取り組めます。

今回は車のオイル漏れの概要や原因、車のオイル漏れを確認する方法、車のオイル漏れが発生した際の対処法について解説します。

ぜひ、参考にしてみてくださいね😄

目次

車のオイル漏れとは?

オイル漏れが発生している画像

車のオイル漏れとは、車内のエンジンオイルが漏れている状態です。

また、エンジンオイルの漏れには、「外部漏れ」「内部漏れ」の2種類が存在します。

エンジンオイルが漏れている状態

車のオイル漏れとは、車内のエンジンオイルが漏れている状態です。

エンジンオイルは「部品間の潤滑」「オイルの清浄」「冷却」などの作用に影響する成分です。

また、金属部品の気密性を保持する効果もあります。

エンジンオイルが漏れることで、「エンジンのオーバーヒートが発生する」「部品の潤滑な動作に支障をきたす」などに影響します。

外部漏れと内部漏れの2種類が存在する

エンジンオイルの漏れには、「外部漏れ」「内部漏れ」の2種類が存在します。

エンジンオイルの外部漏れとは、車の下にエンジンが漏れ出している状態です。

外部漏れによってオイルが流れ出ている画像

水溜り内のオイルは黒色で、粘着性があります。

さらに、焦げた臭いを放つ点が特徴的です。

他には、走行中に漏れたエンジンオイルが高温のマフラーに付着することで、引火する危険性も想定できます。

次の内部漏れとは、内部の燃焼室へオイルが入り込む現象です。

内部漏れによるオイルの漏れは、目視で確認できません。

また、内部漏れは、以下の特徴が挙げられます。

  • 漏れ出たオイルがガソリンと共に燃焼し、マフラーから白煙が発生する
  • エンジンオイルの消耗が早い

定期的に上記の2点をチェックすることで、内部漏れによるオイルの漏れを把握できます。

車のオイル漏れが発生する原因

車のオイル漏れを確認する人の画像

車のオイル漏れが発生する原因として、以下の4点が挙げられます。

  • バルブステムシールの劣化
  • ガスケットの劣化
  • オイルパンの破損
  • ピストンリングの摩耗

バルブステムシールやガスケットが劣化することで、エンジンオイル漏れが発生します。

また、オイルパンの破損やピストンリングの摩耗も、オイルが漏れる原因です。

バルブステムシールの劣化

バルブステムシールが劣化することで、車のオイル漏れに繋がります。

バルブステムシールは、エンジンオイルの漏れを防止する以下の部品です。

バルブステムシールの画像

引用元:PMC公式オンラインショップ

バルブステムシールは、長期間使用することで冷却と高温の影響を受けるパーツです。

上記の影響を受けることで、ゴムが硬くなり劣化します。

ゴムの劣化後に隙間が生じるため、オイル漏れが発生します。

ガスケットの劣化

エンジン部分のガスケットが劣化することで、オイル漏れが発生します。

ガスケットはゴム製の自動車部品で、部品を接続している隙間を防ぐパーツです。

ガスケットの画像

引用元:エンジンに「紙のパーツ」が普通に使われている! クルマの「ガスケット」って何?

エンジンの高熱を受けることでガスケットが劣化し、オイル漏れが発生します。

オイルパンの破損

オイルパンが破損することで、エンジンオイル漏れが発生します。

オイルパンは自動車の下部に設置されていて、エンジンオイルを溜める部品です。

オイルパンの画像

また、オイルパンはガスケットを使用することで、自動車と密着しています。

ガスケット部分が劣化することで、オイルパンからオイル漏れが起こります。

他には、オイルパンの「ドレンボルト」「ナット」などネジ部品の不具合も、オイルが漏れる原因です。

オイルパン自体が破損した場合にも、オイル漏れが発生します。

ピストンリングの摩耗

ピストンリングが摩耗することで、オイル漏れが発生します。

ピストンリングはエンジンオイルを作り出す「燃焼室」の機密性を高め、効率的に車を動かせる部品です。

ピストンリングの画像

引用元:ピストンリングが膠着するとエンジンが壊れてしまう

長期間ピストンリングを使用することで摩耗し、隙間が発生します。

ピストンリングの隙間から、エンジンオイルが漏れます。

車のオイル漏れを確認する方法

車のオイル漏れを確認する人の画像

車のオイル漏れを確認する場合には、以下3つの手順で車の状況をチェックします。

  • 液体の漏れ出している位置を確認する
  • 漏れた液体の状態を確認する
  • オイルゲージを確認する

はじめに、エンジンオイルが漏れ出している位置を確認しましょう。

次に、漏れている液体を手で触り、漏れた液体の状態を確認します。

そして、オイルゲージのオイル残量を確認し、オイルの減りをチェックしましょう。

液体の漏れ出している位置を確認する

はじめに、エンジンオイルが漏れ出している位置を確認しましょう。

液体がエンジン直下から漏れている場合には、エンジンオイル漏れの可能性が高くなります。

車からオイルが漏れていても、水蒸気による液体の漏れも考えられます。

液体が漏れている箇所を確認することで、エンジンオイル漏れを判断しやすいですよ。

漏れた液体の状態を確認する

次に、漏れている液体を手で触りましょう。

以下の特徴がある液体は、エンジンオイルの可能性があります。

  • 液体が茶色か黒色
  • 焦げたような臭いがする
  • 液体に粘度がある

また、エンジンオイル以外の液体は、以下の特徴が挙げられます。

特徴 液体の概要
赤や緑の色が付いている液体 冷却水の漏れ
無色透明の液体
触った感覚が水とは異なる
ブレーキフルードの漏れ
強烈な臭いを発する液体 液体燃料の漏れ
無色透明で無臭 エアコンやマフラーから排出された水

漏れている液体を確認することで、エンジンオイル漏れの判断がしやすいですよ。

オイルゲージを確認する

オイルゲージを確認することで、エンジンオイル漏れが判断しやすくなります。

オイルゲージはボンネット内に設置されていて、オイル残量を確認できる部品です。

オイルゲージの画像

オイルゲージ内におけるオイルの減りが激しい場合には、エンジンオイル漏れが考えられます。

車のオイル漏れが気になる人は、オイルゲージのオイル残量を確認しましょう。

車のオイル漏れが発生した際の対処法

車のオイル漏れの修理を専門業者へ依頼する人の画像

車のオイル漏れが発生した際の対処法として、以下の3点が挙げられます。

  • オイル添加剤を使用する
  • 粘度の硬いエンジンオイルに交換する
  • 専門業者へ修理を依頼する

オイル添加剤は、車のオイル漏れを抑えられるアイテムです。

また、粘土の硬いエンジンオイルに交換することで、オイル漏れを軽減できます。

オイル漏れが多い場合には、整備工場やロードサービスなどの専門業者に修理を依頼しましょう。

オイル添加剤を使用する

オイル添加剤は、車のオイル漏れを抑えられるアイテムです。

一部のオイル添加剤には、劣化したガスケットなどの部品を膨張させる効果が得られます。

オイル添加剤をエンジンオイルに注入することで、エンジンオイルの漏れを軽減できます。

ただ、エンジンオイルの漏れは、一時的な軽減までにとどまります。

オイル添加剤を活用することで、オイル漏れを改善できない点に留意しましょう。

粘度の硬いエンジンオイルに交換する

粘土の硬いエンジンオイルに交換することで、オイル漏れを軽減できます。

粘土の高いオイルは、通常のオイルより硬めです。

エンジン始動後の高温状態においても、柔らかくなりにくい性質があります。

ただ、粘土が高いオイルは、自動車メーカーによってエンジンに負担がかかるケースがあります。

車種に合わないオイルを使用する際には、エンジン性能が低下する可能性があります。

エンジン性能が低下することで、燃費が悪化する場合が考えられます。

粘土の高いエンジンオイルへ交換する前に、説明書で推奨するオイルの粘度を確認しましょう。

専門業者へ修理を依頼する

整備工場やロードサービスなど、専門業者に修理を依頼するのも一案です。

軽度なオイル漏れを放置することで、さらに多くのオイル漏れが発生する可能性があるためです。

整備工場へ修理を依頼する場合には、依頼先によって技術力や専門的知識の有無が異なります。

新車のオイル漏れは、一般的には認知されていない車種です。

そのため、整備工場などの業者は修理に対応できないケースがあります。

新車は専門知識を有するディーラーに、修理依頼を検討するのも良いでしょう。

ただ、ディーラーの修理依頼は、整備工場より高額になるケースがあります。

車種やオイル漏れの状況に応じて、最適な専門業者へ修理を依頼しましょう。

車のオイル漏れにおすすめの添加剤【3選】

オイル添加剤を愛車に注入している人の画像

車のオイル漏れにおすすめの添加剤として、以下3つのアイテムがあります。

  • NISSAN NC81オイルシーリング剤
  • SurLuster LOOP
  • ワコーズ MPS ミッションパワーシールド

今回紹介したアイテムを参考にして、自分に合ったオイル添加剤を購入しましょう。

NISSAN NC81オイルシーリング剤

NISSAN NC81オイルシーリング剤は、長距離を走行した自動車や古い車種のオイル漏れに効果が期待できるアイテムです。

実際の利用者の中にはオイル添加剤を注入後2,500㎞を走行し、オイル漏れが抑えられた口コミが掲載されています。

他のオイル添加剤より高額ですが、古い車種のオイル漏れに悩んでいる人はおすすめですよ。

SurLuster LOOP

SurLuster LOOPは2万kmの走行ごとにオイルを注入し、オイル漏れを予防できるアイテムです。

また、オイル添加剤の注入後に、エンジン音が静音になった口コミも挙がっています。

こまめにオイル添加剤を注入し、オイル漏れを防止したい人におすすめですよ。

ワコーズ MPS ミッションパワーシールド

ワコーズ MPS ミッションパワーシールドは、注入後にスピーディーにオイル漏れを改善できるアイテムです。

また、軽度のオイル漏れの場合には、注入後にオイル漏れが長期的に改善できた人もいます。

商品の価格も3,000円台となっていて、オイル漏れ改善効果の持続性と良心的な価格を両立したい人におすすめですよ。

まとめ

今回は車のオイル漏れの概要や原因、車のオイル漏れを確認する方法、車のオイル漏れが発生した際の対処法について解説しました。

オイル漏れを判断し、対処法まで把握することで、落ち着いてオイル漏れの改善に取り組めますよ。

本記事が、少しでもお役に立てると幸いです。

また、シルバーパールブログでは、車に関連している悩みを解決できるヒントについて、掲載しています。

下記の関連記事についても、興味のある人はぜひご覧くださいね😉

ガソリン添加剤とオイル添加剤の違いってなによ?効果のあった商品も解説!

そして、YouTubeチャンネルではチャンネル登録者数4万人で600本以上の動画を投稿しています。

動画内では、私シルバーパールがドライブ中の動画で元気に語っているので、ぜひご覧ください(笑)

他には、LINETwitterInstagramでも日々投稿しておりますので、そちらもよろしくお願いします!

それでは今回の記事はここまで!

また次の記事でお会いしましょう♪

タイトルとURLをコピーしました