【永久保存版】新型クラウンで失われたもの 古き良き日本の高級セダンではなくなったのか!?

ゼロクラウンの話

こんにちわ。

YouTuberシルバーパールです。

今回はゼロクラウン(180)にあっ新型クラウン(220)にはないものを紹介しようと思います。

この記事を最後まで読んでもらうと更にゼロクラウンが好きになるかもしれませんよ。

目次

失われたもの外装編

太いCピラー

ゼロクラウン(180系)

新型クラウン(220系)

これはクラウンといえば太いCピラーと言っても伝わるぐらい定番のものですね。ゼロクラウン新型クラウンの写真を出しますがこのように新型ではCピラーが細くなってしまっています。

これはCピラーの一部に窓を設けることによって欧州車のように見せてるんですね。

これを6ライトウインドウといいます。

個人的にはゼロクラウンの太いCピラーの方が重厚感があって好きですがねぇ。

王冠エンブレムバッチ

これもクラウンといえば王冠マークの入ったエンブレムバッチ!と思う方も多いと思いますが実は新型ではこのエンブレムバッチも純正では廃止されています。
一応ディーラーオプションで残っているようです。

理由は様々でしょうが先ほど言ったCピラーが薄くなりエンブレムバッチを貼るスペース的な問題もあったのではないかと推測されます。

いずれにしても、なんだか寂しい話ですね。

失われたもの内装編

車内の高級感

高級セダン クラウン内装

ゼロクラウン(180系)

新型クラウン(220系)

これは人によって感じ方は様々だと思いますがゼロクラウン新型クラウン内装を写真で比較してみると感じると思います。

新型クラウンは先進的でこれはこれでいいんですが、やはり高級感・高級車感といえばゼロクラウンの内装の方に軍配が上がるのではないでしょうか。

私個人としてはゼロクラウンの内装の方が好きですねぇ。

可動式ドアポケット

ゼロクラウン(180系)

新型クラウン(220系)

ゼロクラウンドアポケットは手前に引くと可動し、物が出し入れしやすくなっていました。

新型クラウンではこれが非可動式(ファミリーカーや軽自動車と同じ)になっています。

私のようにドアポケットをほぼ使わない人にとっては関係ない話かもしれませんが、ドアポケットをよく使う方にとっては大きな変更点かもしれませんね。

前席背もたれの取っ手(持ち手)

ゼロクラウン(180系)

新型クラウン(220系)

ゼロクラウンに限らず昔の高級車には当たり前のように付いていた前席背もたれの取っ手ですが、新型クラウンではなくなっています。
一部のグレードのみ残っているようです

後席に乗る人向け<ドライバー向け(前席に乗る人)という考えに変わってきた証拠かもしれませんね。

私のクラウン一人乗り(寂しい)なので全くノーダメージですが後席に人を乗せる方は、こういう『おもてなし装備』は残しておいてほしかったことでしょう。

サイドブレーキ解除レバー

高級セダンといえばこのレバーといっても過言ではないサイドブレーキ解除レバーですが時代の流れということで新型クラウンでは廃止されています。

新型クラウンでは、自動でサイドブレーキのONOFFが行われますので必要ないのでしょう。

一応手動解除もできますが、まぁわざわざ使いませんよね。

また古き良き高級感がひとつ失われましたね。

失われたもの機関編

自然吸気エンジン(NA)

新型クラウンでは主に3種類のエンジン機構を採用しています。

それがこちら

2.0L ターボ
2.5L ハイブリッド
3.5L ハイブリッド

この3つのみです。

お分かり頂けますね。そうです。NA(ノンターボ)がなくなったのです。

これも時代の流れでしょう。

ハイブリッドダウンサイジングターボはどの自動車メーカーも採用しているものですし、こちらの方がメリットが大きいんですね。

私のような古い人間には大排気量NAエンジンの余裕のトルク感が好きなので残念な話です。

もう先代センチュリーのような車は出てこないでしょうね。

昔ながらの乗り心地

これも人によりけりですが新型クラウンだけでなく現行の車はどんどん足回りが硬くなっています。
私のようなフワフワでマイルドな乗り味が好きな人間にとっては残念なことですが今のトレンドがしっかりした乗り味ですから、これは仕方ないことかもしれませんね。

・ロイヤル、アスリート、マジェスタの住み分け

新型クラウンではロイヤルアスリートといった住み分けを辞め、すべて『クラウン』ということで統一しました。

一応グレードによって住み分けは続けられているようですがマジェスタ等の名前は無くなってしまったので本当に残念でなりません。これもクラウンだけでなくノアやアルファードでも同じ傾向にありますので仕方ないことなのでしょう。
ぜひ230型のクラウンでは復活してほしいものです。

失われなかったもの

アナログメーター

最後は失われなかったものということでアナログメーターですね。

最近の高級車はメーターパネル全体液晶ディスプレイになってることが多い傾向にあります。
要は流行なわけですね。
これは個人的な意見ですが、やはりメーターはアナログで針が動くものがカッコイイ!と思ってますので残してくれて良かったと思います。

まとめ

いかがだったでしょうか。現行クラウンは良い車なのは確実ですが、かつてのゼロクラウンのように歴代で見てみると大きな変化をしたクラウンだったことがお分かり頂けたと思います。
現行クラウンのマイナーチェンジも近いと噂されていますし、どこまで変化させてくるか目が離せませんね。

こういったクルマ系の話をYouTubeでもお話してますので、よかったら観てみてください。

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