皆さんこんにちは!車系YouTuberのシルバーパールです😊
また、車の交通事故が起きた時に備えるためにも、今から取り組める対策についても教えて欲しいなぁ。
「近年多くなった車をぶつけられた場合の対処法について、事前にリサーチしておきたい…。」
「車の交通事故を回避するために、今から取り組めることはあるのだろうか…。」
上記のような悩みを抱えていませんか?
近年ぶつけられたといった交通事故のケースを見聞きすることが多く、事前に対処方法や事故を回避できる方法について知りたいと考える人も少なくありません。
車をぶつけられた時は「負傷者がいる場合は避難させて救急車を呼ぶ」「警察へ連絡する」「事故状況を詳細まで記録して保存する」など、人命救助を最優先しながら対処する姿勢が必要です。
また、「万全な体調で運転する」「防衛運転の意識を持ちながらドライブする」ことで、車をぶつけられる事態を最小限に抑えられます。
今回は車をぶつけられた時の対処法、車をぶつけられる事態を最小限に抑える方法について解説します。
ぜひ、参考にしてみてくださいね😄
目次
車をぶつけられた時の対処法
車をぶつけられた時は、以下6つのステップで対処していきます。
- 負傷者がいる場合は避難させて救急車を呼ぶ
- 警察へ連絡する
- 事故状況を詳細まで記録して保存する
- 加入している保険会社へ連絡する
- 事故で損傷した車を修理する
- 交通事故証明書を申請する
今回紹介している手順を参考にして、車をぶつけられた時に冷静に対処しましょう。
1.負傷者がいる場合は避難させて救急車を呼ぶ
車の交通事故で負傷者が場合は、安全な場所へ避難させて救急車を呼びましょう。
道路交通法第72条において、運転者や同乗者は負傷者を救護する必要があることを記載しているためです。
第七十二条 交通事故があつたときは、当該交通事故に係る車両等の運転者その他の乗務員(以下この節において「運転者等」という。)は、直ちに車両等の運転を停止して、負傷者を救護し、道路における危険を防止する等必要な措置を講じなければならない。
例えば、交通事故の発生時は「警察へ連絡する」「交通事故の状況を記録・保存する」などの対処が必要ですが、負傷者を救済することを最優先しましょう。
また、人命救助する場合は、以下の点をチェックします。
人命救助する際のチェックポイント
- 負傷者を発見した場合に、「大丈夫ですか?わかりますか?」と声をかけながら肩を軽く叩いて意識状態を確認する
- 口や鼻に耳を近づいて、負傷者が呼吸しているか確認する
- 「胸が動いていない」「呼吸音が聞こえない」なら、気道を確保する。口の中を観察して、異物が詰まっていないかチェックする。また、気道を確保しても呼吸ができないなら、人工呼吸を行う
人命救助については以下のページで詳しく解説されているので、参考にしてみてください。
参照:クララ整骨院 もしものときに備えた交通事故直後の応急処置と対処方法
また、「運転者」「同乗者」は軽傷でも、当日中に整形外科を受診しましょう。
交通事故の直後は無症状でも、後々に「むち打ち」「首や背中の痛み」などが起こる可能性があるためです。
後々に症状が出ても交通事故から時間が経過しているため、自己と損傷の関連性を証明しにくくなります。
交通事故の発生後に心身の不調が起きないためにも、医療機関で診断を受けましょう。
2.警察へ連絡する
次に、警察へ交通事故が発生したいことを連絡しましょう。
一般的には加害者側が警察に連絡しますが、被害者側も警察へ報告する義務があるためです。
例えば、加害者側が交通事故をもみ消したい場合に、警察を呼ばずに示談を交渉して解決を図るケースがあります。
上記の場合なら加害者側は警察に連絡していないため、被害者側が警察へ連絡する必要があります。
加害者側が警察へ連絡しない場合は被害者側から警察に連絡し、事故が発生した点について証明しましょう。
3.事故状況を詳細まで記録して保存する
事故状況について、映像や写真撮影などで記録しましょう。
加害者側は自分自身の罰則を軽くするために、事実と異なる内容を主張する可能性があるためです。
具体的には、「ドライブレコーダーの映像記録」「ぶつけられた損傷箇所をスマホで撮影する」などの方法が有効です。
また、明確な証拠を確保するために、「周辺に飛び散った部品」「スリップ痕」も撮影しましょう。
他には、交通事故の加害者側の情報を記録する必要があります。
交通事故の加害者側の情報として、以下の点を記録しましょう。
交通事故で記録すべき加害者側の情報
- 「加害者側の住所」「氏名」「電話番号」「車のナンバー」
- 「加害者側の勤務先住所」「会社名」「連絡先」
- 「加害者側が加入している自賠責保険」「自動車保険の会社名」
加害者側が悪質なら、連絡が取れなくなるケースもあります。
上記の情報をメモに記録しましょう。
4.加入している保険会社へ連絡する
被害者側が加入している保険会社へ連絡しましょう。
事故が起こっても保険会社に連絡しない場合は、交通事故で補償してもらえる賠償金を受け取れないケースがあるためです。
交通事故が起こった場合は、忘れずに加入している保険会社へ連絡しましょう。
5.事故で損傷した車を修理する
事故で損傷した車の修理を依頼します。
高額な修理費用が発生する場合は、保険会社が修理費用の見積もりをチェックしながら必要な部分の修理のみを補償してもらえます。
また、こちらが2:8のように過失が少なからず含まれている交通事故なら、過失分の補償金が減額される点についても留意しましょう。
他には、保険を活用して補償を受けることで、翌年度以降の保険料が増額します。
現状で「車の修理で被害者側が支払うべき費用」「現状で愛車にどのくらいの損傷があり、今後も乗り続けることが可能なのか」「翌年度以降に保険料がどのくらい増額するか」など幅広く視点をチェックしながら、事故で損傷した愛車の修理を検討しましょう。
6.交通事故証明書を申請する
交通事故証明書を申請しましょう。
交通事故証明書とは、交通事故が起きたことを公的に証明する書類です。
交通事故証明書を発行することで、以下のようなメリットが得られます。
交通事故証明書を発行するメリット
- 加入している任意保険で補償を受けられる
- 自賠責保険で補償を受けられる
- 労災保険を申請できる
「任意保険」「自賠責保険」で補償を受ける際に必要なため、忘れずに交通事故証明書を申請しましょう。
車をぶつけられる事態を最小限に抑える方法
車をぶつけられる事態を最小限に抑える方法として、以下の3点が挙げられます。
- 万全な体調で運転する
- 防衛運転の意識を持ちながらドライブする
- 運転で疲れた時はこまめに休息をとる
万全な体調で、車を運転するよう心がけましょう。
また、運転時は、防衛運転の意識を持ちながらドライブする姿勢が大切です。
他には、運転で疲れた際には、こまめに休憩を取りましょう。
万全な体調で運転する
万全な体調で、車を運転するよう心がけましょう。
体調不良の場合に車を運転することで、以下のような症状が起こり運転に支障が出るためです。
体調不良が原因で運転に支障が出るケース
- 集中力の欠如で突発的な判断力が失われる
- 「吐き気」「頭痛」が発生し、運転に集中できない
例えば、吐き気や頭痛など体調が悪い場合は、可能な限り運転を控えることが大切です。
防衛運転の意識を持ちながらドライブする
運転時は、防衛運転の意識を持ちながらドライブしましょう。
防衛運転とは、「加害者として交通事故を起こす可能性」「被害者として交通事故に巻き込まれる可能性」の2点を意識しながら運転することです。
具体的には、以下のような点に心がけながら防衛運転に取り組みます。
防衛運転に取り組む際のポイント
- 目的地までの所要時間を長めに想定し、精神的に余裕をもってドライブする
- 行き先の交通状況に大きな影響を及ぼす悪天候が予想された場合は、不要・不急の運転を避ける
- 前走車が急停止した場合にゆとりを持って対応するためにも、十分な車間距離を保つ
防衛運転を習慣化することで、突発的な交通事故を未然に防ぐことにもつながりますよ。
運転で疲れた時はこまめに休息をとる
運転で疲れた際には、こまめに休憩を取りましょう。
人間の集中力は長く続かないと言われており、長時間運転することで事故に遭うリスクが高まるためです。
具体的には、近くの「サービスエリア」「道の駅」「コンビニ」「スーパー」などに駐車し、20分程度の仮眠をとるとスッキリした状態で運転できます。
仮眠や休息時間を活用しながら、判断能力や集中力の欠如などが原因で発生する交通事故を未然に防ぎましょう。
車をぶつけられた時に関するQ&A
車をぶつけられた時に関するQ&Aをご紹介します。
抱えている悩みと同じ項目を見つけた際には、参考にしてみてください。
「車をぶつけられてラッキー」という意見は本当?
「車をぶつけられてラッキー」という意見を見聞きしますが、ラッキーとは言い切れません。
「事故から一定時間が経過後に後遺症が発生する」「車を修理後に不具合が発生する」などのリスクがあるためです。
一般的には、車をぶつけられることで、慰謝料などの補償を受けられるためラッキーと考えている方もいます。
しかし、後々に体調不良や愛車の不具合などが発生するリスクを考慮した場合は、車をぶつけられることがラッキーとは受け止められません。
可能な限り交通事故に遭う可能性を減らしながら、交通事故による損傷を受けないよう注意しましょう。
駐車場で車をぶつけられた場合に、10対0の過失割合になるケースはある?
駐車場で車をぶつけられた場合に、10対0の過失割合になるケースはあります。
駐車場で車を完全に停車していて、被害者側が交通事故を避けられないことが確定した場合に過失がないと判断される可能性があるためです。
具体的には、以下のページで10対0の過失割合に関する事例が紹介されていますので、参考にしてみてください。
参照元:静岡城南法律事務所 駐車場事故で過失割合が10対0の裁判例③|停止中にぶつけられたケース|弁護士が解説
車をぶつけられて警察を呼ばなかった場合はどうなる?
車にぶつけられて警察を呼ばなかった場合は、法律に違反することで処分を受ける可能性があります。
道路交通法において、「加害者側」「被害者側」両者に交通事故が発生した場合は警察に連絡する義務があるためです。
第七十二条 交通事故があつたときは、当該交通事故に係る車両等の運転者その他の乗務員(以下この節において「運転者等」という。)は、直ちに車両等の運転を停止して、負傷者を救護し、道路における危険を防止する等必要な措置を講じなければならない。
そのため、加害者側が警察を呼ばない場合は、被害者側から警察へ連絡します。
交通事故が発生した場合に、警察を呼ばずに自己解決することは控えましょう。
まとめ
今回は車をぶつけられた時の対処法、車をぶつけられる事態を最小限に抑える方法について解説しました。
車をぶつけられた時は「負傷者がいる場合は避難させて救急車を呼ぶ」「警察へ連絡する」「事故状況を詳細まで記録して保存する」など、人命救助を最優先しながら対処する姿勢が必要です。
また、「万全な体調で運転する」「防衛運転の意識を持ちながらドライブする」ことで、車をぶつけられる事態を最小限に抑えられますよ。
本記事が、少しでもお役に立てると幸いです。
また、シルバーパールブログでは、車に関連している悩みを解決できるヒントについて、掲載しています。
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動画内では、私シルバーパールがドライブ中の動画で元気に語っているので、ぜひご覧ください(笑)
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それでは今回の記事はここまで!
また次の記事でお会いしましょう♪