皆さんこんにちは!車系YouTuberのシルバーパールです😊
症状別の対処法や修理にかかる費用について詳しく知りたいなあ。
夏場は車内のメエアコンが必須で、ぬるい風が送風されていると、快適なドライブができなくて困りますよね。
しかし、車のエアコンが効かない時の原因を知って対処すると、冷風が送れるエアコンとしてメンテナンスできます。
そこで、今回は具体的なエアコンが効かない時の対処法と車のエアコンを長持ちさせる4つの方法について解説していきます。
ぜひ、参考にしてみてくださいね😄
目次
車のエアコンが効かない時の対処法
車のエアコンが効かない時の対処法は、
- エアコンガスの漏れや故障
- エアコンフィルターや配管の詰まり
- ヒューズ・リレー・サーミスタの故障
があります。
下記で詳しく解説していきますね😉
エアコンガスの減少や漏れ・故障
エアコンはエアコンガスの気化熱を利用して冷たい風を車内に送る仕組みです。
液体のエアコンガスが蒸発する時に周囲の空気の熱を奪うことで、熱を奪われた空気が、冷気に変化して車内に送られます。
エアコンガスの減少や漏れ・故障が発生すると十分に空気の熱を奪うことができないため、冷たい空気が生成されません。
エアコンガスの減少を補充するのはガソリンスタンド、エアコンガスの漏れや故障はプロに修理を依頼しましょう。
エアコンフィルターや配管の詰まり
エアコンフィルターや配管が詰まると、エアコンから空気が出なくなるため、生成した冷たい空気が出てこない原因になります。
エアコンガスの配管は長く、途中に多くの部品が接続されています。
ガスの配管にはエアコンガスを噴霧する箇所が付いていて、とても小さい噴射口の穴にゴミが詰まると、冷たい風が出なくなるため注意が必要です。
他には、エアコンフィルターのごみはエアコンの臭いの原因にもなるため、エアコンフィルターを定期的に交換しましょう。
エアコンフィルターは量販店で2,000円前後の価格で購入が可能です。
また、エアコンガスの配管は故障箇所で費用が異なりますが、配管交換の場合は1~7万円程度が相場です。
どこまで配管を修理交換するかで価格が大きく変わります。
ヒューズ・リレー・サーミスタの故障
ヒューズは部品に過電流が流れて破損しないように、ブレーカーの役割をしている部品です。
エアコンのヒューズは車両によって付属の有無が異なるため、車両の取扱説明書を見て確認しておきましょう。
また、取扱説明書はヒューズの場所が説明されていて、セルフ点検時に役に立ちます。
リレーとはヒューズボックスに付いているスイッチ部品です。
大電流を直接部品に流してしまうとスイッチの操作時に電流がスパークを起こし、接点が焼けて接触が悪くなる原因になります。
そのため、別でスイッチを設けて、接点が悪くならないように制御しておくと安心です。
リレーも車両によって付属の有無が異なっており、合わせて確認をしておきましょう。
サーミスタは温度を測るセンサーです。
エアコンで作られる空気の温度と車内の温度を計測しています。
車内のオートエアコンは、サーミスタのセンサーにおける温度情報を元に、車内の温度を管理します。
適正な温度管理を行うために、サーミスタのセンサーが正常に動作することが大切です。
新品のヒューズを購入にかかる費用は1個数百円程度、リレーは1個あたり1,000円前後、サーミスタの交換はおおよそ1万円程の費用がかかります。
車のエアコンを長持ちさせる4つの方法
車のエアコンを長持ちさせる4つの方法として、
- フィルターを定期的にメンテナンスする
- 走行後しばらくしてエアコンを付ける
- 駐車10分前にエアコンを消す
- 1ヶ月に1回はエアコンを使用する
があります。
それぞれについて、下記で詳しく解説していきますね😉
フィルターを定期的にメンテナンスする
エアコンフィルターを定期的にメンテナンスしましょう。
エアコンフィルターのメンテナンス方法は、下記の記事に記載していますので、合わせてご覧ださい😄

走行後しばらくしてエアコンを付ける
走行後しばらくしてエアコンを付けるようにしましょう。
真夏の暑い時期はエンジンルームが高温になっており、エアコンガスは外気の高温の影響で膨張するため、機器が破損してガス漏れが発生することがあるからです。
車をしばらく走らせることでエンジンルームの温度が下がり、エアコンの故障を予防できます。
信号待ちのタイミングでエアコンを付けると、エンジン回転数が低いため安心です。
駐車10分前にエアコンを消す
駐車10分前にエアコンを消して、送風だけに切り替えましょう。
冷房は目的地に着く10分程前に消して送風だけに切り替えることで、長時間の使用で付着したエバポレーターの水滴が乾き、ダメージを防ぐことができます。
少しの心掛けですが、愛車のエアコンを長持ちできる工夫です。
夏場でカーエアコンを使用する機会が多い時は、駐車10分前にエアコンを消し送風に切り替えましょう。
1ヶ月に1回はエアコンを使用する
1ヶ月に1回はエアコンを使用するようにしましょう。
車のエアコンのコンプレッサーは潤滑油が使われていて、エアコンを使わない期間が長引くことで、潤滑油不足になったコンプレッサーがダメージを受けることがあるからです。
潤滑油不足ですぐに故障することはありませんが、何度も同じ状況が続けば、致命的なダメージになります。
例えば、冬場も月に1回程度はエアコンを動かすように意識すると効果的です。
まとめ
今回は、具体的なエアコンが効かない時の対処法と車のエアコンを長持ちさせる4つの方法について解説しました。
エアコンが効かない原因を理解することで、最適なメンテナンスを実施できますよ。
本記事が、少しでもお役に立てると幸いです。
また、シルバーパールブログでは、車に関連している悩みを解決できるヒントについて、掲載しています。
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それでは今回の記事はここまで!
また次の記事でお会いしましょう♪