皆さんこんにちは!車系YouTuberのシルバーパールです😊
エンジンがかからない原因を確認し、改善したいなぁ。
「急に車のエンジンがかからなくなった」経験はありませんか。
エンジントラブルの原因がわからず、落ち着いて対処しにくいですよね。
しかし、エンジントラブルの幅広い原因を事前に知ることで、適切な対処法をイメージできます。
そこで、今回は車のエンジンがかからない原因や対処法、エンジントラブルを最小限に抑えられる備えについて解説していきます。
ぜひ、参考にしてみてくださいね😄
目次
車のエンジンがかからない原因
車のエンジンがかからない原因として、15種類が挙げられます。
それぞれの項目をチェックし、エンジントラブルが発生した原因を探しましょう。
シフトレバーがP(パーキング)に入っていない
Pレンジ(パーキング)またはNレンジ(ニュートラル)に、車のシフトレバーが入っているか確認しましょう。
AT車は「P」または「N」、MT車は「N」の位置にシフトレバーを入れることで、エンジンが始動できます。
エンジン始動時にブレーキを踏めていない
エンジン始動時にブレーキを踏めていないことで、エンジンが始動できません。
AT車の誤発進を防ぐため、ブレーキペダルを踏みこみエンジンをかけます。
また、近年のMT車において、クラッチを踏み込みエンジンが始動する「クラッチスタートシステム」を取り入れています。
ブレーキペダルやクラッチペダルを、奥まで踏み込みましょう。
ハンドルロックがかかっている
車の防犯機能「ハンドルロック」がかかり、エンジンが始動できません。
ハンドルロックとは、自動車窃盗犯におけるハンドル操作の際に、エンジン始動を防ぐ機能です。
キー差し込み前にハンドルを操作することで、異常な行動として車が判断します。
ハンドルを左右に軽く揺さぶり、ハンドルロックを解除できます。
ハンドルロック解除後に、普段通りエンジンが始動できますよ。
スマートキーやインテリジェントキーの電池切れ
「スマートキー」「インテリジェントキー」など電池切れによって、エンジンが始動できません。
電子キーの電池寿命は、1年から2年です。
また、磁気を発する家電製品の近くは、電子キーの電池消耗が激しくなります。
1年経過後に電池交換することで、電池切れによるエンジントラブルを予防できます。
ガソリンがない
車のガソリンタンク不足によって、エンジンが始動できません。
給油後に、エンジンを始動しましょう。
また、ガソリンタンク不足の前兆として、以下3点が挙げられます。
- スピードが出なくなる
- エンストを起こす
- エンジンや排気音に異常が発生する
各前兆をこまめに確認し、ガソリンタンク不足を回避しましょう。
バッテリー上がりの発生
「バッテリー上がり」はバッテリーの電気量が減少し、エンジンがかからない現象です。
エンジン始動の必要部品「セルモーター(スターターモーター)」は、バッテリーによって作動する電子機器です。
バッテリーが上がることでセルモーターが作動できないため、エンジンがかかりません。
また、バッテリー上がりの原因として、「ヘッドライト」「室内灯」のつけっぱなしが挙げられます。
車から離れる前に、ライト類の電源をチェックしましょう。
バッテリーの寿命
寿命を迎えたバッテリーを装着することで、十分な電力が蓄えられません。
バッテリーは寿命を迎えることで、蓄えられる電力量が減少します。
「バッテリー上がり」と同様に、エンジンがかかりません。
また、一般的な傾向として、バッテリーの寿命は2年から3年です。
車の使い方によって寿命は変動しますが、3年経過後の交換がおすすめです。
バッテリーターミナルの腐食
バッテリー内の液体が漏れ出すことで「バッテリーターミナル」が腐食し、接触不良を引き起こします。
バッテリーの接触不良によって、「電気が流れない」「電流が流れにくい」など不具合が発生します。
また、「バッテリーが寿命を迎える」と同様に、エンジンもかかりにくくなります。
電気自動車の充電切れ
電気自動車の電気量が不足し、車が動かなくなります。
電気自動車の電気切れは、「電気自動車メーカーのサポートセンター」「JAFなどロードサービス」へ連絡します。
問い合わせ先に連絡後、担当者の指示を受けましょう。
最寄りの充電スポットや充電ステーションまで車をレッカー移動し、充電します。
ガソリンの品質低下
ガソリンの経年劣化によって品質が低下し、エンジンがかからないケースがあります。
長期間未使用の車において、ガソリンの経年劣化はエンジンがかからない原因の1つです。
劣化はオレンジから茶色に変色し、最終的にドス黒くなります。
気温が低い
バッテリーは寒さが原因となり、性能が低下する部品です。
気温が低下し、バッテリーの化学反応が鈍くなります。
正常にバッテリーが作動せず電気を蓄える力が弱まり、エンジン始動に影響します。
セルモーターの故障
セルモーターは、エンジン始動に必要な部品です。
セルモーターの寿命は、10年から15年程度と言われています。
また、セルモーター故障の前兆として、以下の2点が挙げられます。
- イグニッションスイッチを入れる際に、「カチッと」音がする
- 「ガチッ」「ギギギッ」などの異音が発生する
上記の症状に気づいた場合は、エンジン故障前に整備工場やディーラーで点検しましょう。
オルタネーターの故障
オルタネーターは、車の電力を発電する部品です。
オルタネーターの故障によって、車に必要な電気が生み出せません。
また、オルタネーターは、走行距離が10万kmから20万km程度で故障する部品です。
愛車の走行距離を定期的に確認し、定期的にオルタネーターの交換を検討しましょう。
エンジンの故障
車のエンジンが故障することで、エンジントラブルが発生します。
「エンジンのオイル切れ」「冷却装置の水切れ」によって、オーバーヒートが発生し、車のエンジンが故障します。
他には、「エンジン燃料供給の部品」「点火装置の経年劣化」も、エンジン故障の一因です。
車内の電気系統におけるトラブル
何かの原因によって、車の電気系統に過剰な電流が流れるケースがあります。
電流から各パーツを守るために、「ヒューズ」と呼ばれる装置によって断線が発生するためです。
断線が発生することで、電装品やエンジンの動作不良が引き起こされます。
また、10年以上経過している車はヒューズが古いため、エンジントラブルが発生しやすくなります。
車のエンジンがかからない場合は専門業者に依頼する
車のエンジンがかからない場合は、以下の専門業者に依頼しましょう。
- 整備工場
- ロードサービス
- ガソリンスタンド
JAFや自動車保険のロードサービスに加入することで、「車の状態チェック」「修理作業」「レッカー作業」までサポートが受けられます。
また、ロードサービスの連絡先を携帯し、トラブル時もスムーズに救援を依頼できます。
車のエンジンがかからない時の備え
車のエンジンがかからない時の備えとして、以下の3点が挙げられます。
- 日頃からメンテナンスを実施する
- ジャンプスターターを携帯する
- 電子キーの電池を用意する
日頃のエンジン故障に備えて、メンテナンスを実施しましょう。
また、「ジャンプスターターの携帯」「電子キーの電池を用意」することで、エンジントラブルを最小限に抑えられます。
日頃からメンテナンスを実施する
日頃のエンジン故障に備えて、メンテナンスを実施しましょう。
「ガソリンスタンドの無料点検」「12ヵ月点検」を実施し、劣化部品を交換します。
車の故障前に日頃のメンテナンスや点検を実施することで、エンジントラブルを最小限に抑えられます。
ジャンプスターターを携帯する
ジャンプスターターを携帯することで、エンジントラブルにもスムーズに対応できます。
ジャンプスターターは車のバッテリーが上がった時に、一時的に電力を供給できるアイテムです。
また、ブースターケーブルを使用することで、他の車から電気供給できます。
車通りが少ない地域は、自力で電力供給できるジャンプスターターがおすすめですよ。
電子キーの電池を用意する
電子キーの交換用電池を用意することで、スマートキーやインテリジェントキーの電池切れを予防できます。
車の電子キーは、1年から2年程度の寿命です。
また、オートバックスやイエローハットなどの「カー用品店」、「ガソリンスタンド」「ディーラー」でも鍵の電池交換を依頼できます。
「カー用品店」なら車のメンテナンス、「ガソリンスタンド」はガソリン入れの際に電池が交換できますよ。
まとめ
今回は車のエンジンがかからない原因や対処法、エンジントラブルを最小限に抑えられる備えについて解説しました。
適切な対処法をイメージし、定期メンテナンスの実施やカーアイテムを携帯することで、エンジントラブルを防げますよ。
本記事が、少しでもお役に立てると幸いです。
また、シルバーパールブログでは、車に関連している悩みを解決できるヒントについて、掲載しています。
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