こんにちは!車系YouTuberのシルバーパールです😊
車にしばらく乗らないことが決まった方、バッテリーを外しておいたほうが間違いなく良いですよ!
とはいえ、メリットばかりではなくデメリットもありますが…取り付けたままにしているよりかはマシです。
ちなみに外し方は簡単、外すときの注意点もシンプルなものです。
ですので、車のことがまったくわからない人でも、後述する注意点さえ気を付ければ問題なく作業できますよ。また、記事内に作業動画も貼り付けているので動画を見ながら作業もできるので安心して作業に取り組めると思います。
というわけで、今回の記事では長期間車に乗らない方必見!バッテリーを外しておく重要性とメリットを解説していきます。
💡この記事を読んでわかること
・バッテリーを外しておいたほうが良い理由
・外しておくデメリット
・外し方の解説、注意点
・車のバッテリーの寿命
・高コスパバッテリーの選びかた
この記事を読んでぜひ、愛車のためにバッテリーを保護してくださいね。
目次
バッテリーを外しておいたほうが良い理由とは?
車に長時間乗らないのであれば、バッテリーは必ず外しましょう。
なぜなら、バッテリーは常に放電しているものだからです。
車が動いているのであればオルタネーター(発電機)が動くので、発電しながら放電することができます。
そのため、車が動かないと発電することができないので放電されっぱなしになってしまうのです。
つまり、取り付けたまま長期間放置しているとバッテリー上がりの原因となってしまうのです。
バッテリーを外しておくデメリットとは?
デメリットは車に保存されている記録の消去です。
車は無機質な機械と同時に精密機械でもあります。
そのため、日々いろいろなデータを記録しており、いつも同じ乗り心地、操作性など運転手や同乗者の人に快適な空間を提供してくれているのです。
以下、車が日々記録しているものです。
・ラジオなどのオーディオ関係
・アクセルコントロール
1つずつ解説していきますね。
パワーウィンドウAuto機能不能
バッテリーの取り外し後によく発生する症状です。
車の窓には、挟み込み防止や自動で窓が開閉するAuto開閉装置が装着されています。
この装置の仕組みとして、窓開閉の上限・下限の場所を車がきちんと記録しているからこそ、このAuto機能が使えるのですが…バッテリーを端子を外すと記録が初期化されてしまうので、もう一度上限・下限の位置を記録させないといけなくなるのです。
記録方法は簡単。
バッテリーを装着後、窓を全開に下げたあと、今度は上まで閉めきり、そのまま3秒~5秒程度スイッチを上げたままにします。そうすることによって、車が窓の上限・下限の場所を記憶してくれるので、誰でも簡単に解決できますよ😀
ラジオなどのオーディオ関係
バッテリーを外すことによって、ラジオやテレビのチャンネルや、オーディオのイコライザ(音質設定)の設定がすべて初期化してしまいます。
これが地味に面倒で、また一から設定しなおすには結構時間がかかりますよ。
特にイコライザを設定している人は大変です。
各音のレベルや数値を覚えていればすぐに戻せますが、覚えていない場合、自分の耳に頼るしか方法はありません。
そのため、後々、面倒な作業を増やさないように一度設定を見て、写真や動画で残しておくのがベストだと言えます。
アクセルコントロール
車は運転者の癖を記憶しています。
癖とはアクセルやブレーキの踏み込み具合のことで、こういった運転手の癖を車が把握していることによって、車が思うように動いてくれるのです。
と、いうことは他人の車は乗りづらいということ。
自分の車とはそれだけ自分に尽くしてくれているのです。
デメリットの解決方法はメモリーバックアップが一番簡単
バッテリーを外すことで3つのデメリットを上げましたが、こういったデメリットはメモリーバックアップを交換時に取り付けることで回避できます。
メモリーバックアップは値段も安く、設置も簡単、面倒な設定も必要なくただ繋ぐだけで完了。メモリーバックアップに取り付けた電池がなくなるまで記憶しつづけてくれるので、安心してバッテリーを取り外すことができます。
また、一説によるとメモリーバックアップをとらなかったためにカーナビが故障した、という話もあります。
以下、記述サイトです。
気ままにRIDE(バッテリー交換したらナビが故障!?バッテリーあがりも同様?
一部のカーナビメーカーのみ、起きる症状とのことですが…不安は不安ですよね。
そう考えると、お金はかかりますが、メモリーバックアップを使用して取り外すのが一番良いと思いますよ。安心をお金で買うと思えば安いものだと私は思います。
外し方の解説、取り外す際の注意点
簡単です。
ほとんどの、車は10mmのレンチがあれば、取り外すことができます。
ディーゼル車は12mmのレンチが多いようですね。
工具は100均で販売しているもので問題ありません。
以前書いた【放置は厳禁】車のバッテリーから白い粉が?!その症状は危険信号!から再掲しますね。
動画も再掲しますね。
この動画にもあるように、ハイブリット車・電気自動車はご自分で絶対交換しないでくださいね。
外すときの注意点
外すときの注意点は、先ほど紹介したメモリーバックアップを装着すること、マイナス端子から外すこと、外した端子はボディーに触れさせないこと、です。
メモリーバックアップに関しては先ほどお話をしましたので割愛しますね。
マイナス端子から外す理由
マイナス端子から外す理由はショートや感電しないため。
これはバッテリーに限らず、すべての電装品に関して言えることなので、電装品はマイナス端子から外す、を覚えておきましょう。
外した端子をボディーに触れさせない理由
こちらも、マイナス端子から外す理由と同じようにショートさせないためです。
また、ショートせずとも端子とボディーが触れることによって火花が散ることもあります。そのため、外した端子は軍手などで保護するなど対策する必要があります。
車のバッテリーの寿命はどのくらいなの?
一般的な車のバッテリーの寿命は2年~5年と言われています。
この幅広い理由は、バッテリーの容量と環境、使用頻度によって大きく変わるからです。
例えば一番寿命が長い環境とは毎日1時間程度乗り続け、頻繁にエンジンを止めたりしない車です。
これは車の寿命を延ばす方法と一緒ですね😀
ゼロクラウンの寿命はどのくらい?過走行車だと現役で何キロ走ってるの?

一方でシビアコンディションの車、つまり車にとって悪い環境の車とは、短距離走行しかしない車、過度のエアコン使用、アイドリング過多、などの車のことを言います。
シビアコンディションについてはベストカーさんの記事がわかりやすいので、載せておきますね。
ベストカー:https://bestcarweb.jp/news/77411
ちなみに、アイドリングストップ車はバッテリーをかなり消耗する仕様なので、2年もたない車もあるようです。
動画で詳しく解説しているので見てみてください。
参考動画:【悲報】アイドリングストップにメリットなんてなかった
取り外すのが面倒な人へ!高コスパバッテリーの選び方
あえて取り外さないのも一つの手かなと思います。
というのも、現在のバッテリー経過年数はどのくらいでしょうか。
例えば2年経経過しているのなら、交換時期なので新しいバッテリーの購入を検討しても良い時期です。
とはいえ、いきなりバッテリーの交換時期です、と言われても何を買えばいいかわからないですよね。また、世に出ているバッテリーは数が多いため、選ぶのにも大変な労力がかかります。ましてや、バッテリーは車の要ですので、変なメーカーのものは購入したくないのが本音。
でもできれば安く済ませたい…・
そんなあなたにこちらの記事【ハズレなし】ネットで安い車用バッテリー7選【純正品も紹介】では、ネットで購入できる安心大手メーカーのバッテリーを集めたました。各商品のレビューも良いので、購入を検討した際はぜひ参考にしてみてください😁
【ハズレなし】ネットで安い車用バッテリー7選【純正品も紹介】
https://silverpearlblog.com/7-cheap-batteries-on-the-internet/
まとめ
いかがでしたか?
今回は長期間車に乗らない方必見!バッテリーを外しておく重要性とメリットを解説!という内容でした。
記事内でもお話しましたが、オーディオ類やアクセル類の初期化を防ぐため、メモリーバックアップは必ず使用するべきだと私は思いますよ。
間違っても、ハイブリット車や電気自動車の方はご自分で交換しないようにしてくださいね。
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それでは今回の記事はここまで!
また次の記事でお会いしましょう♪