【実は間違っているかも】ハザードランプの意味と使い方を5つご紹介!【非常点滅表示灯】

車のお役立ち情報

こんにちは!車系YouTuberのシルバーパールです😊

 

日常的に見られるハザードランプ。

多くの人がある一定の知識を持って何気なく使用しているハザードランプですが、実は以外な使い方もあります。

そこで本記事では、一般的な使い方から「えっそんな使い方があったの?!」という方法まで幅広く解説していきますね😁

💡この記事を読んでわかること

・ハザードランプの合図の意味

・YouTubeコメント欄にて集まった声もご紹介

また、動画でも解説しているので、音声の方がわかりやすい!と思う方は動画をご覧くださいね。

動画:【間違った一般常識】5つの意味があるハザードランプの活用方法を紹介

目次

ハザードランプの意味とは?

ハザードランプの使い方を知る前に、まずは正式名称、また、本来の使い方を確認していきましょう。

ハザードランプの正式名称は非常点滅表示灯と言います。

また、道路交通法で定められているハザードランプの使い方は、駐停車の際に使用する文言が書かれています。

以下、道路交通法から一部抜粋します。

 

道路交通法の第18条の2項

自動車(大型自動二輪車、普通自動二輪車及び小型特殊自動車を除く。)は、法第五十二条第一項前段の規定により、夜間、道路(歩道又は路側帯と車道の区別のある道路においては、車道)の幅員が五・五メートル以上の道路に停車し、又は駐車しているときは、車両の保安基準に関する規定により設けられる非常点滅表示灯又は尾灯をつけなければならない。

出典:e-Govポータル 

 

道路交通違法第26条の3項

通学通園バスは、小学校等の児童、生徒又は幼児の乗降のため停車しているときは、車両の保安基準に関する規定に定める非常点滅表示灯をつけなければならない。

出典:e-Govポータル 

 

いかがでしょうか。

いづれにしても、駐停車の場合に点灯しなければならない旨が記載されています。

逆を言えば、上記に定め得られた内容以外は法令後にできたコミュニケーションだということがわかりますね!

実は知らなかった!5つあるハザードランプのコミュニケーション

ここからは普段何気なく使用している合図から「えっこんな使い方あったの?!」と言える内容をご紹介していきます。

故障などで路肩に駐車

一番オーソドックスな使い方ですね(^^♪

車がエンストや車がパンクした時など、駐停車しなければならないときに使用する方法です。

他にも、急な電話や運転中に停車せざるを得ないときに使用する人もいますね。

もし、故障などで停車する場合は、三角コーンや三角表示板を使用し後続車に故障している旨を知らせましょう。追突されないように合図をするのも安全の一つです。

また、高速道路で停車する場合は、三角表示板設置しないと罰則の対象となるため、車に必ず常備しておきましょう。

購入場所はオートバックスなどのカー用品店や、ネットでも販売しています。

価格についてはリンクを載せておきますので店舗とネット価格を見比べてみてくださいね。

高速道路に停車する場合は、三角表示板が必須。常備することを忘れずに。

折りたたみ三角コーン 45CM 反射布付き カラーコーン 伸縮式コーン 伸縮可能で持ち運びらくらく 反射材付きで高視認性

エマーソン 三角停止表示板TS(国家公安委員会認定品) EM-351 昼夜間兼用型

サンキューハザード

道を譲ってくれた時に「お礼」として、ハザードランプを3回程度点滅させる表示方法です。

多くの人は手を挙げてお礼をしますが、譲ってくれた運転手さんが見ていない可能性も。

以前の記事煽り運転、煽られる方が悪いのか?煽られる側にも原因がある?にも書きましたが、お礼が相手に見えないと「せっかく譲ったのにお礼もしないのか!」と、煽り運転されかねません。

きちんと手を挙げてお礼をしつつ、ハザードランプを点灯することをおすすめします。

 

ただし注意点があり、ハザードランプを長く点灯しすぎないようにしましょう。

長く点灯しすぎると、後続車は「譲ったのに停まるのかよ!」と、思い違いを起こしてしまいかねないので、点灯は2回から3回程度にしておきましょう。

手を挙げるだけではなく、ハザードランプでも2~3回程度点灯させ、お礼を伝える。

この先渋滞あり

渋滞を後続車に知らせるために使用する方法。

特に高速道路で使用されているハザードランプの使い方です。

高速道路は信号がないため、後続車は「停まる」という意識はありません。

ですので、どうしてもブレーキを踏むタイミングが遅れてしまいます。

ブレーキが遅れれば遅れるほど事故の起きる可能性が高くなるので、渋滞を発見したら真っ先に知らせましょう。

自分を守りつつ、後続車に渋滞を知らせる大切な合図です。

渋滞を発見したら真っ先に後続車に合図。自分を守るための合図です。

駐車する意思表示

施設などの駐車場で駐車するときに「これから駐車するよ!」という合図です。

この合図をしないと、駐車しようとしているのに後続車が十分なスペースを開けてくれないなんてこともあります。

そういった場合は、その場所を諦めざるを得ないので、駐車するときは必ずハザードランプを点灯しましょう。

 

ただし注意点があって、駐車後は必ずハザードランプを消灯すること。

よく施設で「お車のお知らせをします~ハザードランプが点灯しつづけているので~」なんて呼び出しがかかり、急いで買い物をしなければならない羽目になってしまいます😅

また、必ず呼び出しがかかるとは言えません。警備員さんがいない駐車場では、ほとんど声がかからないと思っても良いでしょう。

そうなると、買い物が終わるまでずっと点灯しっぱなしになってしまい、バッテリーに相当負荷がかかってしまいますいざ出発しようとしたときにエンジンがかからないことも!

そうならないためにも、駐車後は必ずハザードランプを消灯しましょう。

駐車する前に意思表示。駐車後は必ず消灯確認。

なお、「結構つけっぱなしにしてるな…」と思う方はこちらの記事を見てみてください。安くてレビューのいいバッテリーをご紹介していますよ。

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急ブレーキを知らせる

最新の車に搭載されている機能の一つ。

急ブレーキを踏むと自動的にハザードランプが点灯してくれる非常に便利な機能です。

急ブレーキを踏むタイミングって、危険な時ですよね。

危険な時、つまり気が動転しているときは、ほとんどの運転手は瞬時にハザードランプを点灯させることができないでしょう。だって気が動転しているわけですから!

先ほど「この先渋滞有り」の項目でも話しましたが、高速道路の後続車は止まる意識が低いため、大変ありがたい機能の一つと言えるでしょう。

機械に頼りすぎず、自分自身“知らせる”という意識を持つことが大事。

古い車にも最新装備は装着可能

最新の車、と言いましたが、この自動ハザード機能は後付けできます。

純正品のものとは若干異なりますが、こちらの商品は急ブレーキの時にブレーキランプが点滅してくれるものです。

ハザードランプではありませんが、後続車に危険を知らせる事には変わりはないので、取り付けておけばいざ、というときに安心ですね。

値段も安いのでおすすめです。

AP ブレーキランプ ハザード化キット 急ブレーキ時点滅点灯! 車種汎用 AP-

YouTubeのコメント欄にも有効な使い方が集まりました!

本記事の動画版↓

に、集まったコメントの中にもいくつか有効な使い方があったのでご紹介します。

 

交差点の手前に急カーブがあるときに使用

自分は、交差点の手前に急カーブがある場所でカーブミラーはあるのですが、見ていない可能性があるので、前の車との車間を空けておいてハザードランプをつけて信号待ちをする場合があります。 後方からハザードが確認出来る位置になるとハザードを消して前の車の近くまで行きます。 ぶつけるも、ぶつけられるのも嫌ですからね

急カーブ後にある交差点は恐いですね。

カーブミラーはあっても、おっしゃる通り「見ていない」可能性があるので、追突される危険もありますよね。

そんな時にこの前車と感覚を開けつつ、後続車での見える位置でハザードランプを点灯する方法は非常に優れた使い方だと思います😀

 

 

駐車スペースから出庫するときもハザードランプを点灯する

あまりやる人はいないと思いますが、自分は駐車スペースから出る時にもハザードをつけてます。止める場所を探してる人の目印になればいいなというのと、自車のボンネットが長くて確認しづらいケースがあるので万が一を防ぐためにもと思ってやっています。

優しい方ですね😀

相手のことを思いやりつつ、「出庫するよ!」とほかの車に知らせながら発進する…攻守ともに完璧ですね!

自分の車の特性を掴んでいることも車好きな証拠の現れです。

 

ハザードランプを点灯すれば駐車禁止にならない!は間違い

1つ大きな間違いをしてる車がいます。駐禁でハザードつけて止めると駐禁で警察に捕まらないと思ってる人がいます。ハザードつけてもつけなくても、切符を切られる時は切られるのに?なんでつけるんでしょう?

一部の人で勘違いしているハザードランプを点灯していれば切符を切られないという説。

この方の言うとおり、ハザードランプを点灯していても警察は容赦なく切符を切ります。

なぜ切符を切られない説が蔓延したのかは謎ですが、間違った知識を持っている方がいたら教えてあげてくださいね。

ちなみに、本記事でも駐停車のハザードランプの点灯について話しましたが、あくまでもやむを得ない場合のハザードランプのためであって、「ちょっと買い物」とか、「5分くらいいいじゃない」とか、そういった子供みたいな言い訳のことを指して伝えているわけではないので、勘違いを起こさないようにお願い致しますね(^^♪

まとめ

いかがでしたか?

今回はハザードランプの意味や使い方について解説しました。

ハザードランプは後続車に何らかの情報を与える大切なコミュニケーションの一つです。

ぜひ、本記事の内容を何度も読んで、日々の運転に活かしてくださいね。

また、「こんな使い方もあるよ!」なども教えてください!

 

 

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それでは今回の記事はここまで!

また次の記事でお会いしましょう♪

 

 

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